舌に合わなきゃそれでいいのよ

どうも皆様ごきげんよう。
そういうもん。
嵩音ルイです。

色んな流行り廃りが目まぐるしく移り変わる令和という世界。
ちまちまやりたいことだけしてる毎日なんですが、「これでいいのかな〜」って気持ちが半分と「言うて見てくれる人は居るだろうからそれなりにやるか」くらいの気持ちが半分ずつあります。

僕はそんなテンションなんですが、他の創作者たちは我先にと様々な作品を世に叩きつけていくわけで。

見てる側を心配にさせるグルメ漫画とか。
1,000万再生最速を更新したボカロ曲とか。
推してる作家さんの読み切り作品とか。
その他諸々あらゆる作品が瞬いているわけで。

目について気になったものは基本見に行くようにしてるんですね。

まぁその時に心がけてるのは「刺さらなかったらまぁソレはソレよな」という諦観というか割り切りというか。

流行ってる以上は色んな人が「良い」と思った結果でしょうし、漫画サイトに掲載されるということは少なくとも何人かの大人を口説き落とす説得力を秘めた作品だということでしょう。

ただ、それが自分の舌に合うかは一回齧ってみないとわからないわけで。

果たして俺の舌を満足させられるカナ？
なんてグルメ漫画の難解な判定員の気持ちになることもたまにありますが。

ぶっちゃけ僕の嗜好がやや特殊なのは自覚していますし、そこにバチクソに嵌めにくる作品なんて稀有なもんだろうとはわかってます。僕が執筆してる原典の勇者もなかなかケレン味溢れる作品な気はしてます。

大衆にブッ刺さる故の面白さも、狭いストライクゾーンに捩じ込んできた時の衝撃も、違うものだけど口から出てくるのは「美味しい」なんですよね。

だし、嫁と結構嗜好が違うので勧めあった作品が互いに刺さらないみたいなこともままあるんですよね。
参考値ですが、曲を勧めた際の打率は二割程度です。

からまぁ、もしも
「流行りの作品の面白さがわからねぇ…みんな面白いって言ってるのに…ウゥ…」
なんてことを考える人がいたらとりあえずこう言ってあげてください。

大丈夫。日本人がみんな大好きなはずのハンバーグやカレーにもアンチはいる。
アルミサッキが大好きな人もいる。

探し当ててみよう、きみの性癖作品。

あれ？締めこれでいいのかな？まぁいいか。