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台湾再訪2019(3日目)


さすがに眠れなかった翌日においてはちゃんと寝る事が出来た。ようやく体調も戻ったところだが、旅はもう終わるのだ。

・台北周辺を散策


・道教の寺院

最終日は飛行機の時間もあり、あまり遠くへは行けない。朝から台北周辺にある道教の寺院へ出向いていた。日本では馴染みのない読経と線香の煙が立ち込める。


・流行の発信地、西門

続いて西門という所にやってきた。流行の発信地となっていて、日本の原宿のような場所なのだとか。この煉瓦の建物は日本統治時代の物。市場だったようだ。

・本日の目玉、迪化街

お次は迪化街という場所。ここは、お茶の葉や干物を扱う問屋街が集まった地区なのだが、最近ではカフェ等も出店されていて賑わっているという。月曜日だったため人はあまりおらず、まばらだった。
写真の通り、古い看板建築が延々と続いていて歴史的にも面白い区画である。ほんとうに建物がどこまでも続いていて、端から端まで歩くのにそれなりの時間がかかった。

・台北最後の食事

お昼時になったため台北駅まで戻って、駅に入っている飲食店で昼食をとった。隣の席でおかゆを食べている台湾人が居て、とても美味しそうに見えた。

・台湾総督府

昼食を終えたら再び散策。ここは台湾総督府なのだが、ちょうど工事中で外観を見る事は出来なかった。

・二二八和平公園

また少し歩き、二二八和平公園という場所。日本統治時代に建てられた庭園を前身としている。二二八事件については各自調べて頂きたい。
台湾で最も古い建物の美術館が建っている他、台湾で初めて導入された機関車が展示されていた。公園内はもっと色々あるのだが、時間の都合でこの場所を後にする事となった。

・帰国

台北市内を一通り回ったところで時間が来たので、早々に空港へ向かって帰国した。

・終わりに

人生で2回目の台湾、あちこち周りたい所が多すぎて厳選したつもりだったが、それでも詰め込み過ぎの駆け足旅になってしまった所があった。それゆえか、ゆっくり見て回るのではなくタスクをこなすような形になってしまった。
次回はもっとゆったりとした旅程にしようと思っていた矢先、例のウイルスが蔓延し、その機会はしばらく訪れる事は無かった。
ようやく規制緩和の流れが来た2023年、3度目の旅を計画しようと思う。

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