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台湾再訪2019(2日目)

不眠だろうと体調が悪かろうと、次の日は来るし旅は続く。この日は台湾高速鉄道(新幹線のようなもの)を予約していて、台中まで出向く事になっている。台北駅で妹と合流し(この日、陳さんは来ない)電車に乗った。


・寝不足のなか台中へ

台北駅に着いた。辰野金吾設計の東京駅を彷彿とさせるレンガ造りの駅舎は現在使われておらず、史跡として保存されている。新しい駅舎は下の写真のような現代的な物だった。

ここにもデカい野犬が居た。幸い襲ってくる素振りは無く、暑さに耐えかねて日陰にて昼寝をしていた。


・臺中放送局

寝不足の重い体にムチ打って炎天下の台中を歩く。やってきたのはここ、臺中放送局と呼ばれる建物で、日本統治時代に建てられたラジオ局なのだそうである。建物の形が美しい。

道中、台中公園と呼ばれる所を通ったのだが、放し飼いなのか野生なのかリスが居た。地元住民が餌をあげていた。

・歴史建築の数々

歴史建築と思わしき建物を眺めながら歩く。3枚目は日本統治時代の物だろうか?
ここで、炎天下のなか一睡もしていない体で歩き回ったのが祟り、熱中症で倒れてしまった。ちょうどアイス屋さん(宮原眼科という)に入った時にそうなったので、椅子に横になってアイスだけは食べた。その後は予定を1時間早く切り上げて台北まで戻り、夜市へ出かける母と妹を見送りながらホテルで休んだ。


・熱中症で倒れ、ホテル待機


ホテルに居るあいだはずっとFGOのバビロニア編をやっていて、気が付けば結構なところまで進めた。
せめて何か食べないといけないと思い、宿に入っているコンビニへ出向いたが、この国はアッサリした食べ物がとにかく置いていないようだった。サンドイッチですら分厚い肉がガッツリ入っていた。

さすがに一睡もしていない翌日だったため、この日はちゃんと寝る事が出来た。せっかく体調が戻ったところだが旅は終わりを迎える。続く。

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