カメラのズーム倍率が足りないが、バッテリーも足りない状況に直面する
2023年3月に東京ドームで行われる、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の準々決勝のチケットを買う事ができた。
しかし、1階3塁側の席が取れず、レフト側の外野席になってしまった。
外野席からバッターボックスが遠くて像が小さい
外野席からバッターボックスは遠く、東京ドームのウェブサイトを見るに、およそ120mと見積もると、俺が普段使っているソニーのコンパクトデジタルカメラのDSC-WX800の望遠端118mm(35mm換算720mm)のズームでは想定される像があまりにも小さい。(※計算サイトはセンサーサイズの選択肢が1/2.5型しかなかったため、スペック値とは異なる)
大きさに反してコンパクトデジタルカメラと分類されているが、キヤノンのコンパクトデジタルカメラ、PowerShot SX70 HSは望遠端が247mm(35mm換算1365mm)のズームで撮るくらいでもギリギリだろうと想像できる。(※計算サイトはセンサーサイズの選択肢が1/2.5型しかなかったので、仕様の35mm換算の数値と異なる)
高倍率ズームはなんとかなるかもしれない、だがバッテリーが圧倒的に保たない
PowerShot SX70 HSをRentioで借りるという手もあると思い直した。しかし、問題はバッテリーだ。連続撮影で数千枚撮るような撮影リズムだと、バッテリーパック1個ではとてもじゃないが足りない、圧倒的に足りない。しかも、キヤノンのヘルプページによると、PowerShot SX70 HSはUSB充電とUSB給電(充電しながらの撮影)に非対応になっている。
これまでに自分が撮ってきたスポーツ写真の中で代表的なのは2022年7月5日のNPBパ・リーグ公式戦・千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合、2022年10月29日のラグビー日本代表対ニュージーランド代表のテストマッチがある。
いずれもソニーのコンパクトデジタルカメラ、DSC-WX800を使って撮った。DSC-WX800はUSB充電/USB給電ができるため、試合中はモバイルバッテリーを繋ぐUSB給電を使って撮影した。撮影枚数は試合前後の様子も含めて4700枚~5700枚は越える。
試合中はシャッタースピード優先連続撮影を設定しているため、野球の場合は試合中の全打席・全投球を撮っていなくても4000枚は簡単に越える。255枚なんてあっという間に越えてしまってバッテリーパック1個では足りなすぎるのだ。USB給電がなければ数千枚は撮れない。予備のバッテリーパックが10個あっても足りない。PowerShot SX70 HSがUSB充電/USB給電にさえ対応していれば、バッテリーでこんなに頭を悩ます事はないのだが…(大きな溜息)
Rentioでレンタル可能なニコンのCOOLPIX P950はUSB給電ができない。
1階3塁席が取れなかったのが影響があまりに大きすぎる…(大きな溜息)
なお、これとは別に、ソニーのコンパクトデジタルカメラのDSC-HX99をAmazon欲しいものリストから送ってくれる事も募集している。
(参考資料1、2、3)
コンパクトデジタルカメラにもUSB充電とUSB給電を付けてくれ。
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読んだ後は投げ銭のほどよろしくお願いします。日々の活力になります。Amazon欲しい物リストもよろしく:https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/9FWMM626RKNI