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お茶を飲みながら

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記事一覧

1/5 興味本位で覗かない

【信仰】

1/5 goodmorning

今日は、#日本民藝運動 に大きな影響を及ぼした #バーナードリーチ の誕生日。

高松市美術館の「濱田庄司展」を観に行った人には、強く印象に残っている名前のはず。
#民藝100年 の今年は、あちこちでバーナードリーチのことは書かれているので、特に書かないのだが、

リーチが信仰したという「ハバイ教」について知りたいと思いあちこち読んでみた。

だが、

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1/4 靴を磨く 茶を点てる

【靴を磨く 茶を点てる】

1/4 goodmorning

新年会の時、あまりにブーツがくたびれていたので、朝から靴を磨く。

いつも、よくぞこれだけ歩いてくれたと感謝はしてるんだが、たいして磨きもせず、修理に出したときプロ( #ハマノ製靴所 )が磨いてくれ、くたびれた子がぴかぴかになる喜びに浸るばかりだったが、

20年近く履いているチョーカーブーツは、もうだいぶおばあちゃんなので、本気で大事に

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1/2 初夢は戦い続ける夢でした(笑)

【初夢】
1/2 goodmorning

2022年がはじまりました。昨夜の夢見はいかがでしたか?

「聴いて楽しむシリーズ」で芥川龍之介の「六の宮の姫君」なんぞ聴きながら寝たもので、

箱入り過ぎて喜怒哀楽も表せないまま、ただ歌を詠みながら時を過ごし、愛してるかどうかもわからぬ禅師を待ち続ける姫君に腹をたてたようで、

夢の中で、そんなことでどうする!と、むちゃくちゃ戦い続ける夢をみて、相変わ

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ご飯を忘れるほど

ご飯を忘れるほど

【ご飯を忘れるほど】

二胡の渡邊陽子ちゃんと渡邊先生が来てくれて茶室る庵で茶を飲みながら話し込む。

なんでも良くできる平らな人間より、ご飯を食べるのも忘れるくらい好きなことがある凸凹した人間のほうが絶対おもしろいという話をしながら、来年1月の講演の打合わせ。

コロナの2年間、少々の不便はあったけど、ご飯を忘れるくらい好きなことがあるひとは、一人の時間がたっぷりできたと喜んでいるところもあって

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もうひとつの人生

もうひとつの人生

【もうひとつの人生】

11/18 goodmorning

昨日の音楽と言葉「クリスマスキャロル」の稽古のとき、サックスのきんじがピアノのくりすに、どうしてピアニストがバレエを趣味にしてるのかときき、

元々スポーツ少女だったくりすが中学生のとき音楽に出会い、そこから本格的にピアノの修行にはいり音大に進学しピアニストになって今に至る話になった。

方や、サックスのきんじも、ずっとバスケットをや

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まずは、あなたがしあわせであること

まずは、あなたがしあわせであること

【まちはひとが作る】
11/17 goodmorning

私は変人ゆえに、大きなもの立派なものにまるで興味がなく、なので貧乏なのだとも思うが、だからまち歩き事業の仕事が続いているんだろうなとも思う。

まち歩きを始めると、必ず「まちづくり」という魔法にかかるひとがいる。市町村との付き合いが深くなるのが原因だ。

誰かのためにお役に立ちたいと思う善い人ほどその魔法にかかりやすい。

がしかし、まち

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七五三は 覚悟の日

七五三は 覚悟の日

【七五三いろいろ】
11/15 goodmorning

11月15日は、男子3歳と5歳、女子3歳と7歳の年に、成長を祝って社寺に参詣し祝う七五三の日。

赤ちゃんは生まれると産毛を剃って3歳から髪を伸ばしだすのでそれを祝う、3歳くらいから髪が生え揃うので最初の祝いとするなど様々な説があるけれど、3歳は「髪直」、男子5歳で初めて袴をつける「袴着」、7歳で本仕立ての着物をきて丸帯を結び大人の装いを

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空也忌は自身できめた

空也忌は自身できめた

【空也忌は自身できめた】

11/13 goodmorning

忌日とは亡くなった日のことで、この日を基準にして節目の法要の日が決められると思っていた。が、今日は踊念仏の開祖「空也」の #空也忌 だが、亡くなった日ではない。

956年11月13日53歳のとき、空也は奥州へ遊行に出る際に「この日を命日とせよ」と言い残し、11月13日が忌日になった。実際には、972年9月11日70歳のとき京都・

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