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ジョージア移住「デジタルノマドの聖地」を徹底解説

ジョージアという国をご存知でしょうか?近年、デジタルノマドの間で人気急上昇中の国です。

本記事では、ジョージア移住の魅力や特徴について詳しく解説していきます。特に「初心者のデジタルノマドの方」に激押ししたい国ですので、ぜひ最後まで読んでください。


この記事はスラッシュワーカーズ編集部が執筆しています!


ジョージアの地理と概要

ジョージアは、西に黒海、東にカスピ海に挟まれた高カフカス地方の北部に位置する国です。北海道よりも一回り小さい国土を持ち、トルコの北東部に隣接しています。

外務省の分類では東ヨーロッパに属していますが、中央アジアとの境界線上にあるような位置関係です。街並みや住民の外見はヨーロッパ的な雰囲気が強く、アジアというよりはヨーロッパを感じさせます。

多くが石畳やコンクリートの道路で舗装されており、建物はレンガ造りが多いですが、大きなビルはコンクリート製です。屋根はカラフルで、ヨーロッパの雰囲気を感じさせます。


ジョージアの人気の理由

ジョージアがデジタルノマドに人気の理由は主に3つです。それぞれ順番に見ていきましょう。


豊かな自然

ジョージアは自然が非常に豊かで、首都トビリシから30分も移動すれば雄大な自然を楽しむことができます。トレッキングや本格的な山登りを楽しめる山々も多くあります。


美味しい料理

ジョージア料理は非常に美味しいと評判です。長期滞在する上で食事の質は重要なポイントですが、ジョージア料理は日本人の口にも合うと言われています。


長期滞在が可能なビザ制度

ジョージアは、日本人を含む多くの国の人々に対して、観光ビザで1年間の滞在を許可しています。これは他国と比べても非常に長期間であり、デジタルノマドにとって大きな魅力と言えるでしょう。


ジョージアのビザ制度

ジョージアのビザ制度は非常に寛容で、多くの国の人々に1年間の滞在を許可しています。これは観光ビザとして発行され、事前の申請は不要です。

入国時にイミグレーションでスタンプを押してもらうだけで、その日から1年間の滞在が可能となります。さらに、1年以内に一度出国し再入国すれば、また新たに1年間の滞在許可が得られます。

このため、ビザの心配をせずに長期滞在できるのがジョージアの大きな魅力です。日本人に対して1年の滞在許可が出る国は、現時点ではジョージアだけとなります。

次に長いのがペルーの183日、メキシコの半年間となっており、ジョージアの1年間ビザは圧倒的に長期間です。


ジョージアの物価

ジョージアは物価が非常に安いことでも知られています。例えば、タクシーで3km程度移動しても150円程度、ビール1Lが100円、ワイン1本が200円からと、驚くほどリーズナブルです。

特にワインは、ジョージアがワイン発祥の地として有名なこともあり、安くても美味しいと評判です。


ジョージアの住居事情

ジョージアで長期滞在する場合、家を借りるのが一般的となっています。トビリシの中心エリアでも、1LDKの家具付き物件が月3万円から4万円程度で借りられます。

300ドル(約3万円)の物件でも、十分に快適な暮らしが可能です。さらに予算を上げて500ドル(約5万円)程度の物件を選べば、より広くて豪華な住まいを手に入れることができます。

複数人でシェアすれば、さらにコストを抑えることも可能です。例えば、500ドルの2LDKをシェアすれば、一人当たり250ドルで快適な暮らしができます。


ジョージアの生活費

ジョージアでは、月の生活費が5万円程度から実現可能です。家賃が3万円から4万円、食費が1万円から2万円、その他の経費を含めても、5万円程度で十分な生活ができます。

中には4万5000円程度で暮らしている人もいるほどです。SIMカードは500円から購入可能で、地下鉄やバスの運賃も36円程度と非常に安価です。


【アップデート情報】物価上昇によるジョージアの生活費の変化

近年の日本と同様にジョージアでも物価が上がっています。最新のジョージアの平均月収は約5.2万円なので、日本人が暮らす場合の最低生活費は月7万円以上が目安です。


ジョージアの主要都市

ジョージアで生活・滞在するのにおすすめの都市が3つあります。それぞれの都市と人気の理由を紹介します。

トビリシ

トビリシはジョージアの首都で、多くの日本人が最初に滞在する都市です。旧市街を中心に、外国人向けのレストランやパブが集まる地域です。

ナリカラ要塞やモノレールからの夜景など、観光スポットも充実しています。トビリシは複数の中心地があり、旧市街もその一つですが、街全体がのっぺりと広がっている印象です。


カズベギ

トビリシの北にあるカズベギは、山岳地帯にある人気の観光地です。三位一体教会と呼ばれる教会が美しい山々を背景に建っており、絶景スポットとして知られています。

パラグライダーを楽しむこともできます。


バトゥミ

バトゥミはジョージア西部の黒海沿岸にある都市です。夏のバカンスシーズンには多くの人が訪れ、ヨーロッパのリゾート地のような雰囲気を楽しめます。

トビリシに長期滞在している日本人の中には、夏の2ヶ月間だけバトゥミに移住する人もいます。


ジョージアの魅力:知られざる5つの特徴

美食大国

ジョージア料理は非常に美味しいことで有名です。特に「シュクメルリ」というチキン、ミルク、ニンニクを使った料理は日本でも人気です。

日本の牛丼チェーン店でもジョージア料理フェアが開催されるほど人気となっています。


オーガニック大国

ジョージアは加工食品があまり売られておらず、野菜が非常に美味しいことで有名です。農薬をあまり使わないオーガニックな野菜が多く、新鮮で美味しい野菜を楽しむことができます。

北海道より小さい国土のため、生産地からすぐに店頭に並ぶのも新鮮さの秘訣です。


温泉大国

ジョージア、特にトビリシには多くの温泉があります。38度から40度程度の硫黄系の温泉が多く、リラックスを求める人々に人気です。

大きなスパリゾートから貸切の温泉まで、様々な楽しみ方ができます。


カフェが可愛い

ジョージアのカフェは非常におしゃれで可愛いものが多いです。ヨーロッパ風の内装や、黒板メニューなど、インスタ映えするカフェが数多くあります。

見栄えを重視する文化があるため、カフェやレストランの内装にも力が入っています。


Wi-Fiが充実

カフェにはWi-Fiが完備されていることが多く、長時間仕事をしても問題ありません。デジタルノマドにとって、これは非常に重要なポイントです。


まとめ:ジョージア移住の魅力

ジョージアは、豊かな自然、美味しい料理、寛容なビザ制度、安い物価など、デジタルノマドにとって魅力的な要素が揃っています。長期滞在が可能な観光ビザ、安い生活費、充実したWi-Fi環境など、働きながら暮らすのに適した環境が整っています。

また、美食大国、オーガニック大国、温泉大国としての側面も、生活の質を高めてくれるでしょう。ジョージア移住を検討している方は、これらの魅力を十分に理解した上で、自分のライフスタイルに合うかどうかを判断してみてください。

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