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エリアマネジメント・ザッピング

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エリアマネジメントの記事をまとめて、集合知を作っていきたいと思います。
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#ナイトタイムエコノミー

いよいよ『エリアマネジメント・ケースメソッド』が出版されます!

エリアマネジメントとは、地域の価値を維持・向上させ、また新たな地域価値を創造するための、市民・事業者・地権者等による絆をもとに行う主体的な取組とその組織、官民連携の仕組みづくりです。 近年、行政だけでなく民間企業や市民が一緒になって、公園、河川敷、まちなかの広場や道路を活用している姿をよく見かけるようになりましたよね。 (写真1)大丸有で実施される路上運動会(2019.5) (写真2 愛知県豊田市駅前にあるとよしば) カフェ、マルシェ、屋外ワーキングなどの活用が見ら

夜の視点から生まれる都市の文化と多様性──「全国エリアマネジメントシンポジウム2022」開催レポートVol.2

2022年9月8日、ナイトタイムエコノミー推進協議会(以下JNEA)は全国エリアマネジメントネットワークの主催する全国エリアマネジメントシンポジウム 2022「都市にダイバーシティ&インクルージョンを 〜ナイトタイムエコノミーとエリアマネジメント〜」に登壇しました。 前回の記事では、JNEA代表理事の齋藤貴弘が担当した「これからのナイトタイムエコノミー。夜から街をひらいていく」の様子をお届けすることで、観光・文化・まちづくりに関わる多様なステークホルダーによってナイトタイム

「文化・観光・まちづくり」の視点から読み解く夜の価値──「全国エリアマネジメントシンポジウム2022」開催レポートvol.1

ナイトタイムエコノミーを活性化させることで、人々のライフスタイルは多様化し、より文化的で創造的な都市が生まれずはずだ──。 2022年9月8日、ナイトタイムエコノミー推進協議会は全国エリアマネジメントネットワークの主催する全国エリアマネジメントシンポジウム 2022「都市にダイバーシティ&インクルージョンを 〜ナイトタイムエコノミーとエリアマネジメント〜」に登壇。ナイトタイムエコノミーの活性化によって都市にどのような価値が還元されるのか、エリアの多様性や包摂性を高めるナイト