山種美術館 華曲と翠苔緑芝
川端龍子の「華曲」一点鑑賞の気分で夕方に山種へ。雨の夕方ということもあって、すいてます。
第二展示室「華曲」直行。しばらくゆっくり見てから第一展示室へ。
今回の第一展示室は写真撮影可能。公募展「Seed 山種美術館 日本画アワード2024」ということで、若手画家の発掘、入賞作品が展示されています、
自分が心惹かれるのはこれ
こういう、紅とか朱色とか、そういうものに強く惹きつけられます。タイトルもセンスありますね。
こちらもいいですね。
第一展示室見終わってまた第二展示室「華曲」。黄金色の背景色に、右に牡丹、左に蝶と獅子が戯れる構図です。川端龍子の斬新な構成がとてもすき。第二展示室貸切状態。しかしながらミュージアムショップに「華曲」の絵葉書はありませんでした。
美術館のカフェでは、絵画をモチーフにした和菓子がいただけます。今回はこれまで提供されてきた和菓子の何種類かから選べるかたち。今回は展示のなかった絵画からのものばかりです。
私は迷わず速水御舟(はやみぎょしゅう)の翠苔緑芝(すいたいりょくし)「緑のかげ」というお菓子にしました。
山種所蔵のものでは、私は速水御舟と川端龍子がすきです。
次回の展示会は「花・flower・華 2024」ということで、また仕事の都合をうまくあわせて観たいです。