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山種美術館 と 9305ヤマタネ

東京広尾の山種美術館へ。繁華街を離れたエリアのビルの1階がカフェで地下1フロアが美術館。

東京で比較するところ、根津美術館とか五島美術館みたいに庭があったりするわけではないし、面積自体は広くないです。自分はあんまり広すぎたり大きすぎたりする美術館は疲弊するので、この規模感とか雰囲気はとても好きです。
私が行ったこの日は、着物の女性が何組もいらっしゃいました。全体的に女性が多かったです。

フライヤーのレベルが高い。

フライヤーの川端龍子の「鳴門」
下山観山「不動明王」
西郷孤月「台湾風景」
が良かった。川端龍子や下山観山は五島美術館で観たときも良いと思ったな~。

あと、山種賞展の岩澤重夫「古都追想(西安)」、平山郁夫に通じる魅力があるな。(「台湾風景」とかもですが、いわゆるあちら側の風景への憧憬が強いのですね、私は。奈良の薬師寺の平山郁夫の壁画も良い。)

そしてカフェに行く。
「波濤」という和菓子と季節のお茶は「桜緑茶」
美術館で絵は写真撮影できないので和菓子を撮っておく~

音楽会で静かにしていなくてはいけない理由は明確ですが、そういえば美術館や博物館で静かにしてないといけない理由って何ですかね?静かに見るとなると、美術館のスタッフさんとか博物館員にガイド頼めないですよね?鑑賞してる絵の隣で全然違う絵の解説聞くことになってもまあ、それで仕方ないというか、別にいい気もするんですが。観光地でガイドさんが団体客に話してるのとか、観光客が歓声を上げるようなレベルの賑やかさがあっても、展示品が損傷されるわけではないと思うんですが。

↑次回はこれらしい。
左が速水御舟 右が荒木十畝
のマグネットを購入。今回の展示ではなかったんですけど。
そしてつまんないもの張りつけとくのに使われる・・・

そういえばこちら、東証プライムに9305ヤマタネで上場してる倉庫大手会社なわけですけど、9月末保有で優待でカレンダーもらえるんですよね。例年、カレンダー下に「ヤマタネ」って会社名が入るところだけが美術館販売と優待品の違いのように思われます。なので、秋下旬ころになったら優待族がメルカリとかで出品するので、そちらを使えば多分、未開封品を美術館販売品価格の2~3割引きくらいで購入できると思います(笑)。倉庫会社の中でも、美術品の保管能力が高いところが流石である。そして米問屋発祥ですから、3月末保有で米の優待もあるのです。興味深いですね。


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