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希望の危険性 そして 2023夏の終わりの優待

いくら綺麗ごとを言っていても、何にどれだけお金を使っているかが、結局そのひとの本当の価値観です。「日本もうダメ」的なことを言っていても日本円でだけ資産持ってて、日本の金融機関だけで貯蓄とかしている人は、自分の全財産を委ねることができる程度には日本を信頼しているのです。着飾ることに興味はないと言いつつ、収入の相当割合を衣料品に使っている人も、そういうことなのです。

身銭を切っているひとの身銭を切った結果の発言は、真実味と現実味と凄みがあって、信じることができます。私のこころに強く訴える言葉の多くは、投資家殿たちのものです。そんな私の尊敬する投資家に共通しているのは「希望」への警鐘を鳴らしていることです。

「希望」はプランではない。
「希望」という名の危険なゲームを続けてはいけない。
捨てるべきは「希望」。

「もし~であったら」「あれさえ~なら」「あれがなかったら」みたいなことを言い出したら、株屋的にはその銘柄は手仕舞い時だと思います。保有している(ポジションとってる)理由を探し出し始めた時が退場の時ですわ。「今回のことは誰も想像してもいなかったから」なんて言い訳もね、したらあかんのですよ。言い訳は人生最大の障害。常に未知の未知の最悪を想定して悲観的にいきたいです。

自分を守るのは希望ではなくて悲観。
日経平均が高値を更新している時こそ、希望の罠には気を付けたいです。

以下は夏の終わりに頂きました株主優待↓

名証 6623 愛知電機
優待カタログから伊藤ハムのセット

愛知電機は中部電力系のメーカー。前年も同じものを頂きました。こうやって撮ると、伊藤ハム保有してるみたいだ。

東P 8877エスリード
優待カタログから山形県産桃

エスリードは近畿のマンションデベロッパー。前年も同じものを頂きました。桃やからね、日持ちしませんから一日一個ずつ食べなあきませんね。

東S 8039築地市場
自社商品詰め合わせ

築地市場が上場企業と知らん人はけっこういらっしゃるようです。

東Pは東証プライム、東Sというのは東証スタンダード上場ということです。基本的に企業規模P>Sですが、私はPよりSとかそれより小さい規模の市場が好きなのですね。色んな理由がありますが、基本的に大きすぎるものは私には合わないようなのですね。イベントものも町とかも。

東S 3297東武住販
詰め合わせ

山口県の中古住宅販売会社。従業員数130人、時価総額31億。いい規模感。地元ふく関係のうまいものを毎年くださいます。しかし前年が↓


めっちゃ中国産て書いてあるやん。下関って中国の地名か。あ、中国地方って意味の中国産?何。

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