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チョコレートの箱

バレンタインデーが近づくと「今年はチョコレートいくつもらえるかな」と密かに楽しみにしていたのは学生の頃。

だが、私は紛れもなく女だ。

女友達に「るいが彼氏だったらいいのに」と言われ、ありえない!と笑い飛ばしたあの頃だったが、今となっては心を通わせるパートナーは男性でも女性でもいいと思っている。
歳を重ね社会も変わり、恋愛というより人間愛に目覚めたのかもしれない。

しかし多様性を受け入れなきゃ、と意気込むのは少々しんどい。他人と違う視点を楽しむくらいでいいと思う。一人一人の個性はそもそも多様なのだから。

チョコレートの箱を開けるときのワクワクはやはりいい。色とりどりのチョコはみんな違ってみんなおいしいのだ!

某企画「テーマ : 多様性」への投稿メモ