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夏休みの宿題…どうする!?
類塾オンライン教室、教室長の永井です。
ここ最近の夏の暑さは、もう異常ですね。30度以上が当たり前です。
僕らが子供のころは、そんなことなかったと思うのですが…
夏休みといえば…そう、夏休みの宿題ですね。最後まで残してしまって、8月31日に「もっと早くやればよかった…」と泣く泣くやる…ということはないですか。
夏休みの宿題をためてしまう理由
なぜ、そうなってしまうのか。
それは、人間の脳が「なまけもの」で「わがまま」だからです。
脳は、全体重の2%しかないのに、全エネルギーの18%も消費します。
しかも、ブドウ糖しか使いません。
なのに、もしも脳が「はたらきもの」だったら、人間はすぐにガス欠になってしまいます。
また、脳はあまりはたらいていないときに、いろいろ司令を与えても動きません。ころころ動いたり止まったりを繰り返すとエネルギーを消費してしまうからです。逆に、一旦動き出し夢中になると、やり続けようとします。脳は「わがまま」なんです。
夏休みの宿題、どう取り組む?
脳の特性を知ると、夏休みの宿題にどう取り組めばいいか見えてきます。
第一歩のハードルをとてつもなく低くする
脳が夏休みの宿題を拒絶するのは、量が膨大で多少やっても終わる気がしないからです。そんな課題、なまけものの脳は嫌がるはずです。
そこで、第一歩のハードルをとてつもなく低くすることです。
「2分だけやる。」でもいいと思います。2分後にもっとやりたくなったらやればいいと思います(きっと、2分じゃ物足りなくなるはずです)。
「1ページだけやる」もいいと思います。
2.なにかの用事(ルーティン)の前にやる
ゴールがない課題は、しんどいものです。
そこで、「昼食の前まで」や「お風呂に入る前」など、なにかルーティンの前にやることもオススメです。その時間がくれば、かならず終わるので気分が楽になります。
3.みんなと一緒にやる
人間、一人だと集中力が持たないものです。実は全くの無音状態より、人の気配がするほうが集中力が高まることも科学的に実証されてます。リビングで勉強する子が増えているのも納得です。
だれかが頑張ってるのに、自分だけやめる、というのも難しいですよね。
類塾オンライン教室では、「フリースペース」を設けています。同じ課題をもった仲間と一緒にやることで、やる気も倍増です。
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