韓国と交通ルール。いつか交通事故にあいそうな気がする。
韓国ドラマを見ていて驚くのは、
交通事故に主人公があう率の高さではないだろうか。
「ドラマだから」
「実際にそんなわけないよね」
日本にいた頃はそう思っていたのだが、
実際に韓国に住んでいると、それもそうかもしれない、
と感じることが多々ある。
(韓国に来たことのある人には、共感してもらえると思う)
歩道をすごい勢いで走って行くオートバイ。
急発進、急ブレーキをしないと死んじゃうんですか?ていう運転のバス。
急な割り込みは当然のタクシー。
以前韓国人の知人が、
「韓国では大きい車に乗らないと、危険だ」
と笑いながら言ってたけど、あながち冗談ではないような気もする。
日本人にとって、一番馴染みのない交通ルールは、
直進の信号が赤でも、車は右折可能だ、と言う点ではないだろうか。
(韓国の運転は右側運行)
歩行者用の信号が青になったから渡ろうとすると、
ひっきりなしに右折してくる車がいて、
なかなか渡ることができない。
こんな経験をしたことのある人もいると思う。
そんな韓国で、2023年1月に交通法が改正され、
右折時には一時停止することが義務付けられたらしい。
そして、4月からは、それが厳格化され、違反した場合は罰金、あるいは勾留されるそうだ。
このニュースを聞いたとき、ちょっと嬉しかった。
これで、安心して横断歩道を渡れる、って思ったのだが。
(横断歩道なのに・・・)
やっぱり直ぐには、人々の認識は変わらないようだ。
前よりは、横断歩道で一時停止する車も増えた気がするが、
そうやって止まってくれた車の後ろの車が、
早く行けとばかりにクラクションを鳴らす。
当然のことだが、自分の身は自分で守るしかないので、
今日も横断歩道を渡るときは、他の人が歩き出してから渡るようにしている。
(これは以前知り合いに教えてもらった知恵。
単純に韓国人の方が慣れてるから、韓国人のやることについていった方が安全だという、彼女なりのおばあちゃんの知恵袋的なやつ)
そんな韓国での日常。
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