day8_帰り道

day8 無目的な対話の時間

一昨年からほぼ在宅勤務の生活をさせてもらっている。
2017年より保育園問題から妻の実家近くに引っ越し、家を購入した。
通勤は今door to doorで約4時間弱。
在宅勤務でなければ、中々心身共に疲弊する。

在宅勤務をしていても、大抵のことは困らない。
グループでは毎朝、朝会を開催することにし
1.今のココロとカラダの状態
2.昨日のふりかえり
3.ありがたかったこと
をそれぞれ3分ずつほど共有する。
まず1.今のココロとカラダの状態に関して。
これはオンライン上だと体調がいいのか悪いのか、ココロの状態がいいのかわるいのか分かりづらい。二日酔いだろうが、彼女と喧嘩して気持ちは最悪だとか自由に報告するようにする。その状態がわかるとお互いに仕事の依頼などしやすいし、ココロも楽になる。
次に2.昨日のふりかえり。これはコルブの経験学習モデルを参考に、起こったことに対して様々な角度から考察してもらい、概念化し、次に活かしてもらう。変化の激しい仕事なため、こういった取り組みを行っている。
最後に3.ありがたかったこと。これはチームで仕事をしているため、お互いに感謝の気持ちをもって、仕事を円滑に行うために行っている。
こういったことを朝会で行うと、とても仕事が進みやすい。
プライベートなことも含めて、全体性をもってお互いに仕事が出来るし、心理的安全性を各保しやすい。

問題は他部署などの人とのコミュニケーションだ。
オンライン上で打ち合わせするときは、大体とても目的的なものである。
目的とゴールとAGENDAがあり、しっかりそれに合わせて効率的に打ち合わせを行うとする。
確かにそれも重要なのだが、なかなか前提条件が違うとお互いのロジックはあっていても噛み合わない。
そういったときに大事なのが、無目的に行う対話なのだと思う。
お互いの考えの背景や今の状況などを知る。
そういったことがなかなか在宅勤務で行うときに設定がしづらい。

今年から部門を超えて調整していくことが多くなりそうだ。
大勢の人数での打ち合わせを入れると、どうしても目的的にしっかり打ち合わせを行う必要が出てくる。
そういった意味でも仕事上のキーマンと1on1を対面にしろオンラインにしろ設定することが重要なのではという仮説に今行きあたっている。
今年何人かとの定期的な1on1の打ち合わせを入れ、実証してみたいと思う。

P.S.今日の写真
帰り道に撮影した一枚。
そろそろ写真撮影はネタ切れしてきた。
とはいえなにげないものをどういう角度でどういう切り取り方で撮るのかなど、もしかしたら無限にあるのかもしれない。

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