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夢047

アメリカの風景にありそうなちょっと古い二階建てのアパートメントで、肥満した初恋の男性を家から追っ払う。貸したトイレ(だけど見た目はバスタブ)に汚物が残っているので苦々しい気持ちで水洗すると、いつまでも流れないばかりか、排水溝からずるずると薄気味悪い何か血管の浮いた大きな肌色の塊が這い出してくる。その生き物(?)を流そうと三度ほど水洗のスイッチを押すも、むしろどんどん身体を露にして、私は慌てて家を飛び出した。裸足だったのでサンダルを履くか靴を履くかで一瞬迷った。走りやすさを考慮して靴を履く。アパートメントから少し離れて自分の部屋(一階)の窓を見ると、巨大な首の長い蛇のような化け物が部屋の中を移動しているのが見えた。私は警察を呼ぼうと近所を探し回る。隣ブロックの売店ではおばさんが平和そうに客と会話している。その隣の解体途中のビルの側に警察官と思しき人がいた。あの人に言おう!と決めた時、アパートメントが爆発するのが見えた。「My house is burned !」この英語正しいのか?と疑問になりながらも警察官を連れて行こうとする。


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