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お笑い賞レースが好きな理由

先日、キングオブコント2021があった。空気階段がその日の雰囲気すべてをものにして優勝した。かなり面白かった。キングオブコント歴代でも屈指のネタの1つとして語られそうだ。

キングオブコントやM-1やR-1と呼ばれる代表的な賞レースがありますが、僕はこのお笑い賞レースが大好きなんです。共感してくれる人がいると嬉しいな。

なんで好きになったの?

そもそも昔はそこまでお笑いに特別な感情を持っていたわけではなくて、人並み程度しか芸人さんを知らなく、どちらかというと疎い側の人間だった。流行りの芸人さんとかも、流行の後から知っていた。なので、好きになったのはここ最近です。

なんで急に好きになったか?というとアマゾンプライムで過去のM-1グランプリを観たからです。


自分が当時、リアルタイムで見ていた時はそこまでの感情に至らなかったけど、面白いだけではなくてとても感動した。おそらく、10代の頃は何かに夢をかける事の凄さをあまり感じなかったのだろうけど、今になると熱さとか思いを共感できるようになったのではないかと思う。これは自分の持論であり、根拠のない理屈だけど、歳をとって何かに感動することが増えた人は、色々な経験をして人の痛みや苦労に対して共感できることが増えたのではないだろうか。

今テレビでよく観る芸人さんも、M-1をきっかけに売れた人とかは本当に良かったなと思ったり、嬉しくなったりする。それは、賞レースにかける思いや苦労、挫折とかが想像できて、色々な困難を乗り越えてチャンスを掴めたんだなってわかるからなんだろうな。

あとは、「笑いを作り出す」ということへのリスペクトがある。ネタ作りをして0から1にする、創造するということができるのは単純にすごいなと思う。何かを形にすることってとても難しい。今だからこそ、その大変さや苦労、難しさがとても共感できる。

スポーツ観戦に似ている?

お笑い賞レースは漫才やコントの数分間から熱さや感動に広がっていく。これって何かに似ている…と最近思ったんだけど、それはスポーツ観戦に近いなと思った。

お笑いは基本的に勝ち負けってないものだとは思うけど、賞レースに関しては順位付けされて、優勝者が選ばれる。そしてどのネタが面白かったか、どうだったかについて批評する。スポーツ観戦もチームや個人の勝ち負けがあって、プレーに対して熱くなったり、批評したりする。賞レースはスポーツ観戦に近いものがあるなと思った。僕はスポーツ観戦が好きなので、お笑い賞レースも好きになるのは当然だなと思った。逆にスポーツ観戦が好きな人はお笑い賞レースが好きになる可能性があるかも(?)

終わりに

長く書こうと思ったらいくらでも長く書けるけど、あえて短めに終わらせます。10代の頃って感受性が鋭い多感な時期って言われるけど、歳をとって共感できることも増えていくよね。あとお笑い賞レースって面白いよねって話でした。

アマプラに入ってる人はぜひM-1観てほしいな。スポーツ観戦が好きな人はなおさらオススメ。もちろん好きじゃない人もオススメ。M-1は2019年をまず観ると良いかと思います。

賞レースはネタの面白さだけではなく、ドラマを感じられるので、この感動や熱さがわかる人が増えたら嬉しいです。あと、表題の画像っていらすとやなんだけど、たぶんモデルはトータルテンボスだよね。


じゃあまた。

クソどうでも良い事を書き連ねて、ロックンロールでギリギリ生きてます。