Go with the Brave JAPAN Rugby ワールドカップに向けて④
あっという間に8月末になり、世の中的には夏休みが終わり、秋に入っていきますね。
どうも、オニギリです^_^
いよいよW杯まで10日を切りました！
サマーネーションズなどW杯に向けた各国の最終調整の戦いが先週末で一段落しました。そんな中、日本代表は8/26にイタリアのトレヴィーゾでイタリア代表と対戦しましたので、今回はそのテストマッチにオニギリ's eye!!。
メンバーは以下の通りでした。
まずはFWからメンバーを見ていきます。フィジー戦から先発6人が変わりました。控えが多かったミラー、大黒柱の堀江、動けて強いPR具の1列目、LOには仕事人コーネルセンとサイズを生かした突破力が武器なウヴェ、3列は“Mr.Japan Rugby”リーチ、新鋭の福井、キャプテン姫野のFW陣です。
BKはフィジー戦のメンバーから9,10番のハーフ団が変わり、9番が流、10番が李の高速ハーフ団になりました。安定感が増した長田とライリーのCTB陣、ナイカブラとマシレワのWTB陣、そしてFB松島で戦いました。
前半スタートは福井のジャッカルから敵陣に攻め込みましたがラインアウトでミスが発生。そこからボールを繋いでゲインラインを突破した10番ガルビーシからパスを受けた9番ヴァーニーがゴールラインを割って先制トライを許しました。日本は前半15分にラインアウトのピールオフからWTBナイカブラが相手とのギャップに切り込みトライ。さらに連続トライを狙っていた日本でしたが、イタリアがラインアウトからのサインプレーでFBトンマーゾがゲインし、WTBカプオッチョがライン際を走り、インゴールに向かってキックし、最後はWTBイオアネにトライされました。その後、両チーム共にPGを決め、前半最後にも日本はPGを追加し、11-17で前半を折り返しました。
後半最初のスコアはイタリアのPGでした。9点差となった後、日本がビックゲインし、ゴールまで残り数mのところをイタリアが必死に守ります。日本はフェイズを重ねているものの相手の堅い守りに阻まれすぐに得点は出来ませんでしたが、それでも粘り続け、10フェイズ以上重ねてようやく松島がトライしました。しかし、ゴールを外して点差が縮まっていきません。この日はキッカーが不調でした。4点差から逆転したいところでしたが、イタリアの華麗なBK陣がボールを繋いでゲインし、最後はWTBイオアネにトライを許しました。その後もPG追加して徐々に点差を広げられましたが、15点差の残り10分、フェーズを重ねてCTBライリーが相手DFをぶち破る貴重なトライを奪い21-28。しかし、点差が縮んだ後、終盤イタリアに2トライを与えてしまい、最後は21-42のダブルスコアで敗れました。
試合全体を通して、大事な局面でイタリアの方が力を発揮していたこと、この点に差があるとオニギリは感じました。また、ゴールキックは大事…と改めて気付かされました。イタリアのキック精度は高く、やはりサッカー王国はキックを活用してきます。これはアルゼンチンも同じような戦いをしてくるであろうと予想します。今回イタリアと対戦できたのはワールドカップに向けて、非常にいい参考材料になったのではないかと思いました。
以上が今回のオニギリ's eye!!でしたがいかがでしょうか？
前回のコラムで日本代表30名が発表され、残り3名がまだでしたが、そこにワーナーディアンズ、ヘルウヴェ、ピーターラブスカフニが入りました。
さらに先日、最終登録で中野とヘルウヴェが離脱し、下川とサウマキがメンバー入りし、最終33名が決まりました。
最終メンバー33名はこちらです。
これを見て、ワクワクしかありませんね！^_^
そして、各国のサマーネーションズ、8月の主要テストマッチの結果は以下の通りです。
■8/27
フランス 41-17 オーストラリア
■8/26
イングランド 22-30 フィジー
スコットランド 33-6 ジョージア
アイルランド 17-13 サモア
■8/25
ニュージーランド 7-35 南アフリカ
■8/19
ウェールズ 16-52 南アフリカ
イタリア 57-7 ルーマニア
アイルランド 29-10 イングランド
フランス 34-17 フィジー
ジョージア 22-7 アメリカ
■8/12
イングランド 19-17 ウェールズ
フランス 30-27 スコットランド
こう見ると、フランスと南アフリカが好調で、逆にイングランド、ニュージーランドが不調なイメージですね。
日本が対戦するサモアはアイルランド相手に善戦し、フィジーはイングランドに勝利しており、アイランダーの国が今回のW杯で何か起こしてくれるんじゃないかと期待できそうですね^_^
フランスW杯開幕まで残り8日。
絶賛ワクワクが止まりません！！^_^
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