至極当然のことだけど。。。

こんにちは。僕の印象では梅雨明けの時期って7月の学生たちが夏休みに入るちょっと前って感じだったんですが、もう続々と梅雨明けして行ってますね。
気温も連日30℃超え、35℃を超えている日もバンバンあって、僕がアイスクリームならあっという間に溶けてなくなってしまいそうです。

さて今回は割と早く1冊を読み終えました。
僕が大好きなテレビプロデューサーの佐久間宣行さんの「ずるい仕事術」です。
最近はYouTubeとかTVerとかで佐久間さん関連の番組とかラジオもですが、見つけては観たり聴いたりしています。

なにがきっかけで追っかけるようになったのかさっぱり分かりませんが、ラジオやオードリーのお二人との会話の感じとかで佐久間さんのキャラクターが好きなのかなと思っていたりします。

本の内容は、ぶっちゃけ割とよく言われている内容が多かったような気がします。
でも所謂仕事術の本って経営者の人とかが書いている物が多いと思うんですが、会社員時代(テレビ東京)の話とかも入っていて、自分を振り返りながら読めて、とても腹落ちしたというか、自分自身がだめ人間だと改めて感じてちょっと凹みました。(これは僕の問題ですが。。。)

それと内容は割と普通な事が書いてありますが、その切り口というかそのゴールまでの考え方は、よくある仕事術に書いてある事とちょっと違っておもしろいですし、佐久間さんの雰囲気が伝わる文章で軽やかな読み味でとても楽しくあっという間に読めました。

一つ例を挙げると、”「褒める」は最強のビジネススキル”という項があります。仕事術的な本ではよくみる項目ですが、その項で書いてある内容はちょっと違いました。
「楽しく仕事したいじゃん!」「悪口いうよりも心がラクになるし」「頭の整理にもなるし!」
みたいな普段のラジオやテレビから伝わってくるキャラクターが感じられました。

読んでみて本当に感じたのは、よく聞く仕事の話なんだけどなかなか気持ち的にできてない、変なプライドみたいなので割り切れなみたいなことも、佐久間さんのフィルターを通して「こんな風に考えたらこっちの方がお得でしょ?」って言われている気がして、あっという間に1冊読んでしまいました。
あと5年早くこの本に出会っていたら、あのやさぐれていたころの僕ももういくばくかマシな人間になっていたかもしれません。
まあこれから過去は変えられないのでこれから少しずつ変わっていきたいなと思います。

最後に佐久間さんが「おわりに」の部分で書いていた「いつか僕とあなたの人生が交差したときには~」の部分は、読者のほとんどが交差することないのにそんな期待を持たせるなんてほんとずるいな~と思いました。

もう少し内容に触れたかったんですが、あんまり触れるより、実際に読んでもらった方がいいと思うので、多分1日くらいで大体の人は読み終えると思うので、気になった方はぜひ読んでみてください。

それでは今回はこの辺で失礼いたします。

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