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#45 オレンジの連鎖

マルガオ(筆者)がオレンジリポーターに応募してから1年が経ちます。
今日のテーマは、ずばり「オレンジリポーター」。

マルガオがオレンジリポーターになるまでと、
オレンジリポーターに必要だと自分に言い聞かせていること。

これまで支えてくださった全ての方への感謝を込めて。

すべては彼のラグビー愛からはじまった

トップリーグ最後の開幕節が延期になり、
ラグビーに心躍らせる日々を待ちわびていた様々な立場の方からの清濁ないまぜの言葉がタイムラインを行き交った、あの冬。

それぞれの気持ちを理解できるがゆえに胸を痛めたラガーマンが、彼のラグビーへの並々ならぬ愛情をタイムラインに投下しました。

『日本ラグビーを世界に誇れる存在にする』

その言葉は、マルガオの心に、鮮烈に突き刺さりました。

一文字一文字に魂を感じたのは
マルガオだけではなかったようで、
同じようにラグビーを愛する友人から
「自分も何かしたい」と熱い想いが集まってきました。

ファンの立場からも彼の言葉を実現させたい。
そう思うのは自然なことでした。

ラグビーの、
ラグビー選手の、
ラグビー協会の価値をもっと高めたい。

それはファンの願いでもあるから。

ファンだからこそできること

選手やチーム、OBにしかできないことはたくさんあります。
でも、きっと、同じくらいかそれ以上に、
ファンにできること、
ファンにしかできないこともあるはず。

そう信じて、自分にもできることを探して始めたのがClubhouseという音声ソーシャルサービスでした。
それから、
Clubhouseに足りない機能を補うためにTwitterを始め、
140文字じゃ語り尽くせない想いを、
このnoteに託すようになりました。

少し前までは自分が能動的な発信をする側になるとは想像もしていませんでしたし、未だに発信する側に必要そうなスキルは何一つ備えていませんが、
想いが先行する形で突っ走り始めて、今に至ります。

第2期オレンジリポーターになりませんか?

もしもあなたがオレンジリポーターに興味があるなら、
応募のチャンスを逃さないでください。

応募しても選ばれないかもしれませんが、
応募しなければ決して選ばれることはないのです。
そして、もし選ばれなかったとしても、
あなたが勇気を出して応募した想いは、
確実にチームに伝わります。
たくさんの応募を自らのエナジーに変えて、
チームの勝利のために汗を流す人がたくさんいるのが
クボタスピアーズ船橋・東京ベイです。

スピアーズがそうして強くなってきたことを
あなたも気が付いているはずです。

オレンジリポーターに必要な才能

もちろん、わたしが選ぶわけではないので、選考基準は分かりません。
ですから、わたしが第1期に応募するときに自分に言い聞かせたことを書きます。

不可欠な才能

絶対に必要な才能は、ラグビーへの愛情だと思います。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイへの愛情に限定しないところがミソです。
きっと、他のチームを好きだったり、何ならスピアーズ2番でも歓迎されるはずです。
他のスポーツを優先している方もウェルカムだと思います。
根底にラグビーへの愛情があれば、あなたにもオレンジリポーターの才能が備わっているはず。

望ましい才能

次に必要な才能は、自分の強みを見つける力。
それは、もしかしたら、これまで引け目を感じてきたことかもしれません。
わたしの場合は、「現地観戦できないこと」と「オレンジアーミー歴が浅すぎること」です。

自分の『才能』にフォーカス

抜群の写真の腕前。
一緒に盛り上がりたくなるSNS発信。
長く応援しているからこその温かい目線。
現地だからこその熱気と楽しさを濃縮した動画。
本筋のスポーツ記者に勝るとも劣らない見事な記事。

そんな第1期生の才能に及び腰になってらっしゃるかもしれません。
わたしもその一人です。

でも、同じ才能を持った人が二人いるよりも、
たくさんの視点があった方が活動に深みを出せると思うのです。

時としてピッチの外れた歌に昂ぶりを感じるように、拙いからこそ伝えられる強い想いがあるはず。
他のチームを、他のスポーツを、大好きで応援しているからこそのスピアーズへの視点もあるはず。

あなたにしかできない応援は、必ずあります!
他の誰かと比べなくても良いのです。
あなたの、あなたらしい魅力に、目を向けてみませんか。

オレンジリポーターを1年経験して

「日の当たる場所」に気後れしがちなわたしにとっては、
嬉しいことと不安なことが交互にやってくるような日々でした。

わたしの言葉で誰かを傷つけないだろうか。
至らない点も多々あったかと思いますが、
わたしなりに細心の注意を払って発信してきたつもりです。

それがしんどくなるときもありました。


でも、それ以上に嬉しいこともたくさんありました。

選手や広報の岩爪さんと交流できることだと思いますよね?
わたしもオレンジリポーターになっていなければ、そう思ったでしょう。

でも、わたしにとっては、
喜びより責任を強く感じる『特典』でした。

インタビューのときには緊張で足が震えますし、
自分の記事が選手やチームの魅力を損ねてしまわないか、いつも悩んでいます。

そうである必要はないのですが、
小心者ゆえ、そう感じてしまうのです。

わたしが嬉しかったのは、
そうして不安なまま発出された記事に対する、
オレンジアーミーのみなさまの反応です。

わたしを直接励ましてくださった方はもちろんですが、
記事をきっかけに取材対象の選手を応援し始めてくださったり、
その選手を応援していらっしゃる方が記事を喜んでらっしゃったり、
そんな様子に、言いようのない喜びを感じていました。

これまでわたしの拙い記事に温かく反応してくださったみなさまは、どなたもオレンジリポーターに求められる才能をお持ちです。

自信のないままオレンジリポーターをさせていただいているわたしに、「明るく・楽しく・元気に」発信する勇気を与えてくださったからです。

応募は公式のファンレター

わたしは、オレンジリポーターの応募フォームをファンレターの便せんだと想定して、スピアーズのどんなところが好きなのかを言葉にしました。

あなたも、スピアーズへの、ラグビーへの愛情を、
応募フォームに入力してみませんか?

その愛情は、確実にスピアーズに伝わります。

さあ、深呼吸したら、応募フォームを開きましょう。
オレンジリポーターだからこそ得られる幸せが、その先に待っていますよ。

そして。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイに、
クボタスピアーズ船橋・東京ベイを応援するオレンジアーミーに、
クボタスピアーズ船橋・東京ベイの魅力にまだ気が付いていない方々に、
自分が感じたスピアーズの魅力を届けて一緒に盛り上がり、「明るく・楽しく・元気に」なってもらおうと発信している方々は、
きっと誰もが『オレンジリポーター』です。

スピアーズから得た幸せで、誰かを幸せにしていく。
そんなオレンジ色の幸福の連鎖を今季もたくさん経験できますように。

これからもスピアーズ愛を語る仲間に加えてくださいね。


第2期オレンジリポーターの応募は、
9月25日(日) 23:59までです。


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