見出し画像

楕円球の青春 シーズン前半

こんにちは。

40年前の関東大学ラグビー。
一生懸命に練習についていってました。
猛練習で鳴るクラブでしたので。
ついていかないと、やめさせられちゃう。

まあ、夏合宿を超えると、なんとか、
ついていけるようになるもんです。

シーズンインとなると、
練習も、コンビネーション中心になったり、
試合前は、練習量を少し落として、
コンディションを整えたり、
春よりはこなせるようになっていきます。

シーズンの緒戦は
東京大学だったように思います。
青学大学、立教大などと対戦していたように
思います。ちょっと記憶は曖昧ですが。

シーズン前半は、
なんとか勝ち進めていける状態で、
修正、修正の繰り返しだったと思います。

シーズン前半は、3限の授業も
キャプテンに「出席してもいいですか。」
と聞くと、「いいよ。」と言っていただけていました。

でも、この後、だんだん強いチームと対戦していく
後半戦に入ると、部の雰囲気も
重苦しくなり、
授業に出してください、と言いにくい雰囲気になっていきます。

私は寮生でしたが、公式戦前になると、
夕食のおかずが、豪勢になります。
「荒ぶる魂の青春」という本に書かれていたんですが、
「試合前の夕食は、心尽くしのテキにカツ」

試合前には「敵に勝つ」、ステーキにトンカツ。

いやほんまに食うとんのんかい!

本当でした。

いや、中々美味しかったです。
食費は毎月変わらなかったので、
OBさんからの差し入れだったのではないかと思います。

今や大女優さんから牛一頭差し入れしてもらってますね。
私の頃は、残念ながらなかったです。

それと、シーズンの前半は部内マッチがありました。
AB戦。CD戦もありました。

内ゲバ。

BチームはAチームを倒せば、レギュラーになれるので、
それはもう、バチバチの試合でした。
Aチームも負けるわけにはいきません。
CD戦も含めて、この試合で、
週末の試合のメンバーが決まり、
来週のBチーム以下のメンバーも決まります。

命かけてましたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?