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会いたい あまい アップルパイ


過去にnoteに書いた事もある7年好きだった人

あんなに好きだったのに、別れてから会いもせず、連絡も取らず約1年

正直あんまり苦じゃなかった
すっかり忘れてしまったわけでも、好きじゃなくなったわけでもなかったけど、寂しくなることも無かった。

でもたくさん思い出した。

たくさん思い出して、思い出す度に「ああやっぱり好きだな、愛しいなああいつ(笑)」と思えるぐらい好きだったから
こころの中に愛しい彼が、愛しいままで居続けてくれることで前向きに、前向きに過ごすことが出来ていました。

そんな彼が就職を機に地元を離れると聞いて、どうせこのまま一生会わんかもしれんなら、最後だと思って会いたいって言ってみようと思って一年ぶりに連絡。

いいね、ご飯行こっかって返してくれて、
久しぶりに最愛の彼に会いました(笑)

久しぶりのはずなのに、全然久しぶりな感じがしなくて

あれだけ一緒にいたらたった一年離れても、言いたいことや今考えていることの雰囲気やフィーリングがお互い分かってしまって、2人で「さすがだね(笑)」って笑いました(笑)

彼の芯のぶれない強さが一番、私にとっての魅力だったけど、一年前とは真逆の考えを持っていて驚いたり、でもやっぱりその根本のところは何年経っても変わらなかったり、やっぱりこの人すごいな、好きだなと思える、そんな愛しい時間でした。

お酒が強くない、出かけてもすぐに帰りたがる彼なのに、「もう帰る?(笑)」と何度も言いながら4軒目まで付き合ってくれて、たくさん美味しいお酒を飲んで、
最後に連れて行ってくれたバーでこれ美味しいけん、食べてごらんって頼んでくれたのがこの投稿の写真のアップルパイ

アップルパイって私にとって正直、出てくれば食べるけど、ぐらいで特別好きでもなければ機会がなければ食べないね、レベルのスイーツ

だけど、この日からだいすきになりました。

ただし、このバーのアップルパイ限定でね(笑)

それは紛れもなく彼のお陰だけじゃなくて、ここのバーのアップルパイが本当に、本当に今まで食べたことないぐらいおいしかったのが一番の理由!
それにプラスで、愛しい彼との思い出が寄り添ってくれたから、寄り添わせてくれるやさしい空間だったから、すごく、すごく好きになっちゃった

ここに連れて行ってもらってから、最近は飲みに行くと〆にこのアップルパイが食べたくなります。

甘くて軽くて、だいすきな味

いつか彼を超えるほど愛しく思える人に出会いたいし、幸せになりたい

でも、このやさしい気持ちをずっと、ずっと忘れずに生きていけたらなって思います。

最近は忙しくて、忘れていたわけではないけど、思い出せるこころの余裕がなかったかもしれないなって思ったり、
こうやって自分にとってたいせつな思いや感覚を、日々の忙しさにかき消されて少しずつ、少しずつ思い出せなくなっていくのかななんて考えたり、

なんかさみしいですね。
おとなになっても、私のたいせつを見失わないように、噛み締めていきたいです。

もうすぐ2023年も終わりですね、もう少し、今年を生き抜きましょうね😉

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