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わたしのすきなもの


いつもは愛だの恋だの言ってるけど
たまにはわたしの好きなものを書いてみようかな。

眠れないから
ほっこりしたやつ。


あのね、あのね。
パンが好きなの。

お米よりパン派。

朝は絶対に朝ごパンがいい。

そこは、絶対に譲れないの。

高校生から大学生の間もほぼ7年間?かな?
パン屋さんでアルバイトしてたくらい。

それくらいになると、販売ではなくて
製造を手伝っていたから
パンをこねこねして、くるくる丸めたり
クリームを入れたり、お砂糖をまぶしたり。
なんでもやったなぁ。

このままパン屋さんになりたかったんだけど
親の反対もあって、大学進学をすることになった。

なかなか、難しいよね。

興味のある仕事にも就けているし
感謝はしてるんだけど。


デートをして
「何食べたい?」
って聞かれることがある。

「パン!!!!!」

って即答しちゃうの。

これが、毎回。


そろそろ、嫌になるんじゃないかなぁ。とか
またか~。って思われてしまうよなぁ。
なんて、いつも思っちゃうんだけど、

あなたはわたしを受け入れてくれるから
わたしもあなたになら甘えてわがままを言えるから

素直になれるの。

でも、これってすごく嬉しいことだなぁ。って
最近すごく思うの。


「いつも、同じでごめんね。」

なんて、伝えるんだけど

「好きな人の好きなことをしたい」

と、伝えてくれるから
わたしはあなたに甘えてばっかりなの。


だから、最近は

カフェやコーヒー、ケーキ屋さんが多い街で
色んなお店を調べながらお散歩して
その街を開拓していくのが楽しいの。

手を繋いでおしゃべりをしながら
たまにふざけてじゃれ合って
「好き!」って伝えながら腕に絡みついて
抱きついて歩きにくそうにさせてみたり。

そんな時間がとてもとても愛しいの。


わたしの好きな物が
あなたの好きな物に変わる。


次は、こっち側に行ってみようか。

なんて、あなたもノリノリになってくれる。

わたしはすごく笑顔で
「うん!」と答えてしっぽを振って喜ぶの。


あなたのおかげでお気に入りのケーキ屋さんもできた。
定期的に顔を出して
新商品のケーキを買って
ふたりで蕩け合う時間が好き。

あなたのおかげでお気に入りのコーヒー屋さんもできた。
ふとしたとき、あそこのコーヒー飲みたいな。
なんて、同じことを思ってくれる時間が好き。

あなたのおかげでお気に入りのパン屋さんもできた。
ここのパンはどれもおいしいから
全種類食べたいね!
なんて、言うわたしに微笑んでくれる時間が好き。


好きなものを共有できて
楽しい時間を共有できて

あなたのことをもっと好きになる。

いつもわたしのことを優先してくれる
あなたのことをもっともっと好きになる。


あなたはわたしを“愛おしい”と
何度も何度も伝えてくれるけど、

わたしもあなたがわたしを見る優しい目が
楽しそうに笑ってくれる顔が
愛情をひたすらに与えてくれるあなたが

大好きで大好きでたまらないみたい。

わたしの願いを一つ一つ叶えてくれるあなたに
どうしよう。わたし、夢中みたい。


ねぇ、次は?
わたしをどこに連れ出してくれる?


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