2023年のるっちょ
絵
単体の作品として出せたのはこの1作だけでした。
去年の振り返りでも同じようなことを書いてるけど、もうちょい絵も作りたいところです。
何か世界観があるとシリーズが作れてよさそうという思惑もあり、最近構想してたりします。これはそのらくがき。
ゲーム開発
地下楼を相変わらずやっています。
『ヨカゼ』レーベルからのリリースを発表
4月のヨカゼナイトにて、地下楼がインディーゲームレーベル『ヨカゼ』からリリースされることを発表しました。
番組オープニング音楽ははるまきごはんさん、ナレーションはヰ世界情緒さん!!お二人とも私が日頃たくさん作品を聴かせていただいているアーティストさんです。地下楼のパートでは、自分がナレーション用テキストと前半部分の映像を制作しました。テキストに至っては直接ナレーションで読み上げていただくということで、一段と気合いが入りつつ緊張しつつ……でした。
ついにヨカゼのタイトルリストにも載りました。レーベルへの参加の経緯とかについての話は、またどこかでお話ししたいですね。
なんにせよ、これでもうあとは完成させるだけになりました。
展示
BitSummitとTGSのヨカゼブースで試遊展示がありました。とはいえ私は現地にはおらず、すべてを現地のスタッフさんにお任せしておりました。とてもありがたい……😌
THE PIXEL STREET
今回初開催のドット絵イベント、THE PIXEL STREETに個人としてお誘いいただいて出展させていただきました。
ゲームイベントはこれまでも何度か出展しましたが、ドット絵イベントは初めてでした。とにかく活況で、ドット絵の文化としてのパワーをバリバリに感じました……!出展・運営側の雰囲気も非常に良くて、会場の設営や片付けに作家が協力したり、文化祭のような高揚感……
パンフレット・ポスターも一新しました。
記事執筆
技術記事をいっぱい書きました。
noteに書いた記事はこんな感じ。
ついこの12月は、ドット絵 Advent Calendarにも参加しました。
THE PIXEL STREETにも出たし、ドット絵方面のコミュニティに一段と接近した感じ。
たくさん書きましたね。年間に書いた記事数としては過去イチかも!
人生
就職
今年は大学卒業アンド就職で、人生というポイントでは非常に変化の大きい1年でした。
学生からそのまま個人開発者を生業とはせず、エンジニアとして就職しました。お仕事でも主にUnityとC#を使ってゲーム関係のことをやっています。
就職した理由としてはいろいろありますが……
安定
学生の間も多少エンジニアとして仕事をしたが、社会人、エンジニアとしての一般的な業務を経験したいから
プログラミング欲を満たせればモチベーション高く仕事を続けられる見込みがあったから
などがあります。個人開発では企画もデザインもプログラミングも自分でやるスタイルの自分ですが、プログラミング自体はゲーム開発を始める前からやってましたし、もともと技術単体も愛せる性質だったり。
UniTypedというUnity向けライブラリを2月に公開したんですが、入社したら何人かの先輩エンジニアに知られててびっくりしました。技術単体のアウトプットも個人として引き続きやっていきたいですね。
それでいうと、個人開発に使える時間はやはり少なくなりました。とはいえ、学生の頃に余りある時間を有効に使えていたかと言うとそうでもないので、むしろ今の方が限りある時間を意識的に活用できている感じがあります。適度に焦りがあるのも逆にちょうどいいかもしれません。
この話題だと、ちょうどこの12月初旬に開催されたIndie Developer Conference (IDC) というイベントのセッションの一つで、学生の間にゲームをリリースしそのまま個人開発者として独立した3人の方によるパネルディスカッションがありました。これはちょうど今年就職した自分からすると非常に身近で興味深いものでした。
3人とも学生の間からめちゃめちゃすごい方々として存じ上げていたので、そのまま独立というのは傍から見れば納得感があるんですが、その中でもなぜ独立という道を選んだのか、実際に独立してみてどんな感じか……というお話が色々と聞けて非常に面白かったです。
2024年の抱負
目標を宣言して何かに取り組むということが苦手で、どちらかというと裏でこそこそと積み上げるほうが得意なタイプなんですが、気まぐれにこういうのもいいかなと思いまして。環境の変化で人生や人格について考える時間が増えて、なにか今のやり方を変えてみたいという気持ちが生まれたというのもあります。
方向の近い仲間や居場所を見つける
これも先述のIDCで耳に挟んだ話なんですが、個人でゲームを作る人の中には、なんらかの小規模でクローズドなクリエイターのコミュニティを住処として、その中で作品を見せ合いながら切磋琢磨していいものにつなげているパターンが多い……という話題がありました。自分もまさに最近そんなことを考えていて、高校生くらいの時はそういう距離感の繋がりもあったんですけど、近頃は少なくなくなっていて。以前よりギラギラとした学習意欲みたいなものが減退している自覚があり、思えばそういう繋がりの存在が大きかったのかなあと。
ということで、自分が個人開発者として属する場所を求める・あるいはつくっていくのがいいのかな、ということを考えています。
これとかまさにそうで、まずは運命を作り出す必要があるかも……。運命に心当たりのある方がいましたら是非教えてください(?)
人間味を出す
上の話とも繋がるんですが、自分のアカウントで自分の考えとか生活のことをあまり口にしなくなって久しいんですよね。X上の自分はどういう人間なのかよくわからなくなってるな……と思ったので、もうちょっと軽率に、何のためでもない言葉を発したいと思います。まさに不器用な人間の発想という感じがするけど……。この『抱負』の節も、そういうモチベーションでわりかし率直に書いてみています。
地下楼の開発を加速する
長い時間をかけて開発してきて、これを終わらせて人生にひと区切りつけるぞという、そのくらいの重みある作品になってしまいました。いまの自分の第一目標は地下楼をリリースして広く遊んでもらうことです。
がんばりましょう。
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