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2022年、やったことを振り返るやつ

ことしはこの1枚しか描けませんでした……。アイデアとかラフとかはいくつか溜まっているので、近いうちにまた描きたいぞ!

ゲーム開発

ピギーワン SUPER SPARK

はなぶしさん・hako 生活さんの主導する新作ゲームプロジェクト「ピギーワン SUPER SPARK」が発表されました。僕はプログラマーとして参加しています。

大きいプロジェクトながら、裁量と柔軟性があり、楽しいコードを幅広く書かせてもらっています。
技術なところでいうと、このプロジェクトのためにゲーム内イベント用システムを新たに開発したりしました。C#/Unityの最新機能をフル活用した強力なツールになってきているので、いつかどこかで紹介したいですね……!


地下楼

最近はもうコンスタントな進捗アップはしてないのですが、依然としてメインに位置付けて取り組んでおり、作業は進んでいます。

ことしは対外的な発表の機会がいくつかありました。
6月には銀座のKONAMIでIndie Games Connectがありました。すごい大盛況でリアルイベントのうま味をたっぷり享受しました。

10月はUnity Japanのオンラインイベント、SYNC 2022で地下楼のグラフィックス周りについて話したりしました。Unity JapanさんはUnityインターハイ2016に出場した時からのご縁でちょくちょくこういう機会にお誘いいただいてます。ありがとうございます……🙇‍♂️

今年の後半は仕様と設定を書く作業を加速していて、「何を作っているのか」がクリアになってきた感じがあります。一方で「まだこんなに決まってない部分があったのか……」と絶望したりもしています。決めることも多いし作るものも多い。

その他

PixelType

画像からピクセルフォントを簡単に作成できるツールをSteamでリリースしました。ただいまセール中(2023/1/6まで)!

もともと「地下楼」で使うピクセルフォントを自作したいというモチベーションで、せっかくだからフォントファイルの仕組みを勉強してみようと思い立ちました。
いろいろ遊んでいたらTTFファイルの書き出しが行えるライブラリが出来あがったので、いい感じのUIをくっつけてツール化したものです。
TTFファイルの仕様はAppleとMicrosoftのドキュメントがあり、これを読みながら実装していく作業は程よい難易度で楽しいチャレンジでした。

一方、面倒だったのはSteamでのパブリッシングです。財務上の手続きのために運転免許証の写真を送ったら「英訳してくれ」と突っぱねられて英訳したり、銀行で書類を発行したり、時間も手間もかかる作業でした。

また、こういうツールはmacOS版の需要もあるかなと思い、macOS版もリリースしているのですが、これがまた大変でした。Steamで配布するmacOSアプリはAppleによる「公証」という手続きが必須になっており、このためにApple Developer Program (年額1万円超) を契約したりしました。

BitonicPixelSorterの高速化

以前書いたPixel Sortingエフェクトを3倍くらい速くしました。Compute Shaderの最適化手法をいろいろ勉強して頑張りました。PIXがすごく便利。

技術記事

いろいろめんどくさい事情について調べた記事が多かったです。

人生

卒論書いたり就活したりしてました。学生生活も今年度でおしまいです。

総括

技術的にはディープなところへ潜っていくことができた感がある反面、守備範囲自体はあまり広がってない気がしますね。来年はもっと手広くやっていきたい。


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