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僕とコンピューターの20年

個人ゲーム開発者のるっちょと申します。

これを書いている2022年、いま私は大学4年生です。
どうやってコンピューターに親しんできたかを振り返ると面白いということに気付いたので書いてみました。ほとんど自己満足ですが、僕くらいの世代が通ってきた道のりのサンプルとして何かの参考になったら嬉しいです。

※なんとなく20年って書いたけど正味18年くらいな気もする。

2000年 生まれる

ギリギリ20世紀生まれ。

~2009年 遊ぶ

自宅にネットが自由に使えるPCがあった。初めて触ったのはWindows 98のデスクトップPCだったがあまり記憶にない(すぐにXPに代替わりした)。未就学児の間はお絵描きソフトやちょっとしたPCゲームで遊んでいた。

せんがいっぱいです.bmp

小学生の頃はFlashゲーム、特に脱出ゲーム系をよく遊んでいた。しばらく後に世間的な脱出ゲームブームが来て、厄介古参ファンみたいな気持ちを抱いたのを覚えている……。
ちなみにFlashアニメや2ch文化は通ってない。ニコニコを見始めたのは中学生になってから。この辺の話題には疎く、ときどき悔しい。

2009年ごろ HTMLを触る

「るっちょのページ」

HTMLを扱った子供向けの本を図書館で借り、「るっちょのページ」という名前のサイトを開設する。
Yahoo! ジオシティーズが終了したので今はもう見れない。

小学校で友達にURLを教えて回った。が、思ったよりパソコンの普及率が低くビビる。自宅にパソコンがない、ネットがない、パソコンあるけど親に使わせてもらえない、URLの意味が伝わらない、など理由はいろいろ。自分はかなりパソコンやネットに触れる機会が多い方なのだということに初めて気づく。(スマホやタブレットなどはパソコン以上に普及していない頃である。)
この時代の小学生がどの程度コンピューターに触れていたかは、家庭によって様々だったと思う。自分の場合、親の「この子をPCに強くするぞ」という意図みたいなものはそんなに感じなかったけど、自由にPCが使える環境があったのはラッキーだったなあと思う。

HTMLを学ぶ流れでCSS, JavaScriptにも触れ、「プログラミング」という言葉の意味を知る。このころから「早い時期からプログラミングやっとけば将来役に立つぞ」という予感を抱く。わりと合っている。

Flashゲームの作成もやっていた。SWF形式でパラパラアニメが作れるParafla!というフリーソフトがあり、これがちょっと凝った使い方をするとFlashゲームが作れた(なんならActionScriptも組み込めたらしい)。完成できたのは1本だけで、特にWebに公開はせずに家族に見せたりしていた。

2010年~2012年ごろ いろんな言語に手を出す

図書館でいろいろな言語の書籍を借りては実践していた時期。
近所の書店で、前月号の雑誌の付録が無料でもらえるシステムがあり、親が本を買いに行く度に日経ソフトウエアの付録の冊子が手に入った。これが幅広い技術情報に触れる機会になった。今思うと本誌を買えばええやんという気もするが、当時はまあ、子どもの趣味の範囲だったということだと思う。

C, C++, Java, JavaScript, PHP, Perl, Python, VB.NET, C#など、いろいろ触る。C++だけは全然理解できず放り投げ、トラウマを負う。

一番ハマったのはVBで、しばらくVBでツールっぽいものを作っていた。WinFormsでGUIが作りやすかったのと、VBの文法が比較的ユルくてとっつきやすいのが大きかったと思う。
作ったツールをWebで公開するということを初めてやった。

ほかにはウディタ (WOLF RPGエディター) なんかも触っていた。当時描いていた自作マンガのシナリオをベースにゲームを作ろうとしたが、普通にエターナった。

2013年~2015年 

中学生。
自分用のMacBookを買ってもらい、こいつでiOSアプリをつくるぞと意気込む。しかしObjective-Cの文法がなかなか理解できず、一本も完成せず。

Life is Tech!のサマーキャンプに参加する。当時はWindows 8アプリ開発コースで参加したが(そんなのあったね)、別のコース(3Dゲーム開発コース)で扱っていたUnityの存在を知り、キャンプ終了後Unityに初めて触れる。現在のメイン武器との出会いである。

Unityを使い、2Dプラットフォーマーゲームのプロトタイプっぽいものを作る。「この環境なら自分の作品といえるものが作れそうだ」という手ごたえを得る。
VBの経験のおかげでC#はすんなり手になじんだ。

Unityで初めて作ったもの

中学生の間はプログラミング関連の記憶が少ない。たぶん部活と勉強が忙しかったのと、Minecraftにハマりまくっていたせいだと思う。

2016年

高校1年。
プログラミングでなんらかの実績をつくるぞと意気込む。Unity主催の中高生向けゲーム開発コンテストであるUnityインターハイ(現・Unityユースクリエイターカップ)に応募し、殊勲賞を獲得する。
成功体験を得て、ゲーム開発にもっとフォーカスしてみようと思い始める。

インディーゲームという言葉を初めて知る。Twitterでインディーゲーム開発者(特にドット絵・2D方面)の作品を見て衝撃を受け、「俺はこれになるぞ」と決意。『地下楼』の構想を練り始めたのはこのころ。

2017年

高校2年。
unityroomのUnity 1週間ゲームジャムに何度か参加し、小粒なゲームをいくつか作った。Google Playにアプリゲームをリリース。

2018年

高校3年。
文化祭で上映する映画の撮影、受験勉強にパワーを注いだため、あまりUnityに触れていない。
映画製作では1時間尺の映像を編集。映像方面の知識がちょっと増える。

2019年

大学1年。
地下楼』の開発に本腰入れて取り組み始める。素材制作も兼ねてドット絵を描き始める。

渋谷で毎月開催されていたインディー開発者の交流会、Tokyo Indiesにちょくちょく行くようになり、開発者の知り合いがちょっとずつ増える。

自由な時間はだいたいPCに向かって活動する生活(高校までは普通科だった)。プログラミングの学習が日常になりすぎたので逆にどんな技術を特筆すればいいかわからない。
シェーダーを書き始めて「グラフィックスプログラミングおもしれー」とか言ってた気がする。

2020年~

『地下楼』の宣伝とインディー関係の繋がりを増やす目的でイベント出展を目論む矢先、コロナ禍に突入。出展予定だったイベントが中止になったりしてモチベが下がる。

その後、2020年のデジゲー博で初出展できた。インディー開発者の繋がりも増え、ゲーム開発者としての孤独が癒える。

『地下楼』開発の傍ら、Unity1週間ゲームジャムで『時空運送』を制作。やたら評判がよかったため、半年後にGoogle Play Indie Games Festival 2021に出品したところ、トップ3に選出されビビる

C++を真面目に学び始め、いつかのトラウマを克服。
Node.jsでWebサービスを作りWebの知識が増える。

おわり

他の方のコンピューター遍歴も多分面白いので見たい。

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