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病気になって気づいた3つの反省

ルカちゃんが「 #免疫介在性血小板減少症 」と診断せれてから、色々ネット上で調べていく中で、自分の中色々と後悔するような事が出てきました。

今までは当たり前だと思っていたことは、よくよく考えてみたら当たり前じゃないんだ。自分自身に置き換えても当たり前じゃないというのに気づいたので、ここに書き留めたいと思います。

ワクチンの必要性

犬を飼っている人はおそらく誰しも、「狂犬病ワクチン」と「混合ワクチン」を毎年受けさせていると思います。「狂犬病ワクチン」は特に法律で義務として定められているわけですから、受けないなんて選択肢もない。

「混合ワクチン」については、我が家は、毎年旅行に行ったり、グランピングしたり、ドッグランにも行くと言うことで、今まで7種以上の混合ワクチンを受けさせてきました。しかし、今となっては果たして「7種」である必要はあったのだろうか?と自問自答しています。

ワクチンというのは、免疫を作るために受けるものだということは、皆様もよくご存知だと思います。そして、コロナウイルスの流行で、ワクチンの効果はもちろん、ワクチンの副作用、ワクチンが原因で急死したかもしれないようなニュース、ワクチンについての話はかなり身近になってきました。
自分はファイザーのコロナウイルスワクチンを2回受けましたが、副反応がきつすぎて3回目以降は受けておりません。その後1度コロナにかかってしまいましたが、症状も副反応と大差なく、これからも受けなくていいじゃないかと思っています。

もちろん全く同じものではないというのはわかっていますが、自分が副反応がきつくてやめてしまったワクチンを、なぜ愛犬に毎年一番きついやつを受けさせてきたのだろうか?4種でも良かったんじゃないか?もしワクチンが誘引で免疫がおかしくなっているのだとしたら、本当に後悔しかありません。

動物病院の張り紙では、「抗体検査」というのを目にしたことがありますが、今までぼんやりとした認識しか持っていませんでした。しかし来年からは、まず「抗体検査」してから接種するかどうかを決めたいと思いました。そして、今の生活スタイルでは一番少ない種類の混合ワクチンでもいいと思います。

ドッグランなんて、一生行かなくていい。


フィラリア・ノミ・ダニ予防薬に関する考え方

やはりフィラリアとノミ・ダニの予防を分けるべきだと思いました。

以前住んでいた場所の動物病院では、5月〜12月はフィラリア予防の必要があり、その期間はフィラリア・ノミ・マダニにすべて対応するおやつタイプの予防薬をルカちゃんに上げていました。それ以外の月は、体外にスポットオンタイプのノミ・マダニ予防薬を垂らしていました。
当時通っていた病院の先生曰く、スポットオンタイプの場合ノミ・マダニ自体だけでなく、ワンちゃんから落ちたフケを食べたお家にいるノミやダニなどにも効くということで、フィラリア予防が必要でない月はそのタイプを利用していました。当時は飲む必要が無いので体内に余分なものを入れなくて済むと思いました。
フィラリア予防が必要なときは、スポットオンタイプを別途買うと割高になるということで、混合タイプにしていました。

今の地域に引っ越してきて、かかりつけ医では「年間予防」というのを提唱していて、年間通してフィラリア・ノミ・マダニの薬を飲ませましょうというものになります。
年間を通して予防することに異議はありませんが、よくよく考えて見た場合、仮にもし自分自身に投薬するのであれば、意味もない薬を飲みたくないと思います。多少コストが上がっても、ノミ・マダニはスポットオンタイプでいいし、フィラリアだけ飲めばいい話ではありませんか?
今回、その疑問を漢方の先生にぶつけてみたところ、やっぱり混合しているタイプは飲ませないようにしましょうという回答をもらいました。予防とはいえ薬ですし、血中に何ヶ月も残ってしまって、免疫にある程度影響する可能性があるとのことでした。

フィラリアの予防薬は要指示医薬品であり、獣医師による処方、指示を受ける必要があります。しかしノミ・マダニの予防薬は要指示医薬品ではないため、ショップやネットでもジェネリック品を購入することができます。
今後は動物病院でフィラリアの予防薬だけを処方してもらい、ノミ・マダニはスポットオンタイプのジェネリックを購入しようと思いました。


ドッグフードか手作りフードか

ドッグフードは本当に当たり前なのか?本当にドッグフードのほうがいいのか?という疑問が湧きました。

ドッグフードを推奨している側の意見を聞くと、「栄養不足を防ぐため」「歯の健康のため」と言います。もちろん、測るだけで与えられて便利ですし、ちゃんと食べれば栄養不足の心配もなさそうです。

しかし、自分はもちろん人間でありドッグフードなど食べていませんが、栄養不良になっているのか?毎年の健康診断の血液検査を見ても別にそうはなっていない。
歯はボロボロで歯周炎になっているのか?3ヶ月に一度検診していますが、もちろんそうもなっていない。

ペットフード推奨の裏には、メーカーがフードを売りたいからという理由も大きのでは?ペットフードでなければいけないという概念が植え付けられている気がしてきました。
例えば、体を洗うにはボディソープを使わなければ行けないなどの概念と似ていると思います。実際にはぬるま湯だけで十分汚れは落ちますし、ボディソープに含まれている成分(界面活性剤など)によって逆に乾燥や肌荒れになってしまっている人もたくさんいるのに、みんな気が付かずに使い続けています。

手作りご飯に切り替えて、「てんかん」が収まった、「アトピー」が収まったなどの意見も多数あるのに、「栄養バランス」の一点で絶対ペットフードと言う意見は一体正しいのか?歯の健康だって、しっかり歯磨きのケアをすれば、いいのでは?

今では栄養バランスを考慮したペットのレシピ本やウェブサイトも多数ありますし、手間ではありますがペットフードから手作りフードに切り替えてみようと思います。

体は食べたものでできているわけですから。

「犬のさしすせそ」を参考に作ったご飯

作り置きや作業に日は人間もなるべく同じ食材を使うとか、工夫をすればなんとか頑張れそうです。
どちらかと言うと、作ることよりも、計量して小分けにすることが大変でした(汗)。

栄養バランスも考慮して、「犬のさしすせそ」の運営会社が販売している「One Dish」というサプリもいいですが、Amazonなどにも色々と種類がありますので、成分が同じようなものを選びました。


終わりに

実践していく中で、また気がつくこともあると思います。
定期的に更新していきたいと思います。

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