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石丸伸二に投票してはいけない理由/ひまそらあかねの出馬についての話/都民ではない人も関係する今回の都知事選

割引あり

記事の内容に入る前に、動画を一本ご紹介します。

では本題に入ります。


ひまそらあかね(暇空茜)さんの活動を追いかけながら感じたこと、考えたことをあげていきたいと思います。

・勘所が分かっている

2024年2月に暇空さんの著書の発売直前のタイミングでアニメイト脅迫事件が起きました。暇空んの本の発売を止めろと脅迫状が届いたのです。発売中止の理由を知った暇空氏は、口止めされていましたが、自分の責任で行うとしてなぜアニメイトが暇空氏の著書の店頭販売を中止することになったのかをアニメイトによる発表に先立って公表しました。

本日この後、アニメイトよりネトゲ戦記の予約打ち切り、店頭販売中止の予告が出るそうです 理由は口止めされてますが、俺の責任で言います。この発言の件で罰を受ける人がいるなら俺の責任です。弁護団もなるくんもKADOKAWAもアニメイトも関係ありません。 理由はアニメイトに、暇空茜の本を販売するなら京アニ事件を起こしてやるとの脅迫が届いたからだそうです。 アニメイトが客の安全を考え、こういう対応になったことは残念ですがしょうがないと思います。 この点を明らかにしない販売中止は、最近ジェンダー本での発売停止もあったことから、KADOKAWAやアニメイトが活動家に屈したとの間違った憶測が広まることも我慢できません。 すべて、悪いのはこのような卑劣な脅迫行為という犯罪行為をした犯人です。けして許しません。 そして、この発表は僕の独断であり、アニメイトも角川も口止めをお願いしてきています。 あくまで、僕個人の責任により暴露しています。この暴露による責任は僕にあります。

https://togetter.com/li/2315987

この発表により、その後のTBS/毎日新聞の動きは、大きな不審感を抱かれることになりました。暇空氏は、このときだけでなく、極めて重大な局面において、適切なタイミングで適切な行動を直感的にとることができるだけの経験、センス、勇気を持ち合わせた人物であると思います。

・違和感に気づく鋭さがだれよりも勝っている

今回の都知事選においても、石丸候補を含む主要候補3者について、暇空氏は違和感を感じ取っています。そして、その違和感の背後にある理由をわかりやすく推測、分析して私たちに示してくれています。そのおかげで、今起きていることの異常さを私たちもはかり知ることができてもいます。

他に私が思い出すのは、次のような事例です。温泉むすめに対する誹謗中傷の件です。暇空氏の動画を書き起こししてあります。

「これですね。えー……温泉むすめを批判したことに腹を立てたことにあると。腹を立てたというよりは、違和感、興味を持ったんだよね。俺書面でも言ってると思うんだけど。あと俺に同行して、あの、市中引き回ししたいみたいなこと言っててマジで怖いんだけど。神原弁護士。怖いよね何する気なんだろうねこれ。同行やで。呼び出しならまだ分かるのよ。同行や。一緒に行かせろって裁判所に言ってんだよ。怖すぎんのよ(笑)しばき隊やろ?怖すぎんのよ。俺生きて辿り着けんの?裁判所。やなんか来なかったみたいですね!とか言っていなくなったりしない?その車に乗ったら。マジで怖いんだけど」
「で。えーっとみんな今更ながらちょっと思い出して欲しいんだけど。こん時ゆめにゃんって、この温泉むすめのキャラを全部ページ見て1つのツイートにまとめたのよ情報を。これおかしくない?!俺違和感すごかったのよ。ゆめにゃんのツイートってたまに見かけてたじゃん。このツイートだけ、ゆめにゃんがIQ50ぐらい増えてんのよ。ゆめにゃんは、そんなキャラの設定を全部見て回って、140文字に収めれる人間ではないと俺思うのよ。もっと感情的に、これもひどい!これもひどい!ってツイートを連発するならまだしも、1つのツイートに自分がひどいと思うことを詰め込める人間だとは俺は思えないのよ。それはこの1年と半年ぐらいゆめにゃんと、裁判とかで色々向き合って彼女の演説をたくさん聞いたけど。未だにこのツイートは俺違和感あるのよ。なん、こん時だけIQ上がってない?ゆめにゃん」

https://note.com/sumikkonotamago/n/n27b8dc708402

ここで違和感があったことが、温泉むすめを燃やした勢力に対する追及の手を緩めないという結果に繋がっていると思います。気まぐれで単発的で個人的な活動ではないことが読み取れるからです。

暇空さんは、本当にいろいろな場面で敏感に違和感を感じ取り、経験や知識をもとに、さらに必要に応じて調べをすすめながら、裏に隠された「ウソ」や「人の動き」を見抜くことにおいて抜群の才能を持つ方です。

・リスク回避に優れている

暇空氏の活動が進み、住民監査請求を行う頃には、暇空氏に縁もゆかりもない人物を使ってもめごとを起こし、その人物に「暇空に依頼された」と証言させて濡れ衣を着せられかねない可能性がありました。暇空氏は、暇空氏のnoteのクリエーターページにもあるように、とにかく「仲間はなるくん、弁護団だけ」と言い切り、それをずっと守っています。また、Colaboに突撃するなどの行為は絶対するなと繰り返し呼び掛けています。

そのおかげもあり、実際に暇空氏にカネをもらってやったと証言する人物が登場したときにも、暇空氏が疑われることはありませんでした。

また、こうして信頼できる限られた仲間だけにしておかないと仲間を装ったアンチや、勝手な行動をするメンバーについても心配しなければいけなくなり、余分な労力が生じます。

2023年11月28日に、NHKで暇空氏を貶めるやらせ報道を画策していたと思われる取材メモが流出しました。すでに放送予定が組まれていたのですが、暇空氏に匿名でこの取材メモがタレコマレたのです。暇空氏はこの情報の真偽はわからないものの、表に出したほうがよいと判断して公開しました。これを受けてNHKは予定していた放送を取りやめ、取材先に謝罪することになりました。このとき暇空氏はタレコミ元に対していっさい返信していません。もし少しでもやりとりをしていたら、暇空氏が情報漏洩を依頼したものとして告訴されていた可能性があったということです。やはり暇空氏のリスク回避能力のすごさを知ったできごとでした。

・行動の動機に共感できる

住民訴訟などによって戦う暇空氏の元には当初6000万円、その後の追加のカンパを含めると現時点で1.6億円をこえるカンパが集まっています(すでにかなりの額を裁判などで使用)。暇空氏にカンパをしても直接的な見返りがあるわけではありません。それでも暇空氏の活動を知った人々はカンパを寄せています。カンパだけでなく、いろいろな専門知識を持つ人々がそれぞれにできることで暇空氏を支援する活動を独自に行ってもいます。嘘をついてまで、この社会を壊そうとしたり、税金を使わせようとしたりしている人たちがいて、その嘘を見抜き、そんな不正をやめさせようとしているのが暇空氏だと思います。だからこそ人びとはカンパを寄せ、自主的に役立とうとし、タレコミを寄せているのでしょう。私は、彼らほど暇空氏の力になれていない自分の無力さや、これまでの生き様のぬるさを後悔しています。何とかしたいという思いでいっぱいです。

・実効性のある正当な手法を取り続けている

暇空氏が住民監査請求を求めるきっかけになったのは、一般社団法人Colaboの仁藤夢乃代表を含む団体が、温泉むすめというクロスメディアに対して批判の域を越えた誹謗中傷を行ったことでした。

一般的な考えであれば、温泉むすめを守れという活動を起こすのでしょうが、暇空氏は違いました。暇空氏の出発点は、温泉むすめだけでなく、さまざまなコンテンツ、日本の文化がいわれのない誹謗中傷を受けてつぶされていくことに対する危機感でした。温泉むすめに対する批判の裏には、仁藤氏の投稿に違和感を感じたように、より熟練した集団の関与がうかがえました。暇空氏は仁藤氏のNPO団体が公金を得ていることを知り、情報公開請求により資料を取得したり、団体のサイトを調べたりして、内容に矛盾や疑問点が多いことを突き止めました。そこで住民監査請求のために市民オンブズマンの元を訪れますが、利益相反だからと断られてしまいます。そこで、これならば住民監査を通さなくてはならないだろうという証拠を集めて住民監査を求め、東京都では6年ぶりという監査実施に至ったのです。まっとうな方法で入手できる情報だけを使い、情報公開請求、住民監査請求、住民訴訟、国家賠償訴訟という正当な手段をとりつつ、小池都知事が公約を削除し、若年被害女性等支援事業の東京との事業要綱が変更されるなどの影響を与えています。おそらく暇空氏の活動がなければ、令和5年までなぜか年々増やされていた予算が令和6年もさらに増やされることになっていたでしょう。

・とことんやりきる

暇空さんがやっていることは、本来であれば、国会議員や行政機関が行わなければならないようなことです。何の報酬もなくそのような活動に取り組んでいるのに、調べれば調べるほど、相手方に関連する集団(暇空氏が「ナニカグループ」と命名)は膨れ上がっていきます。

◆ナニカグループとは
様々なグループが、一枚岩ではなくアメーバのようにお互いに利用するため集まったグループのこと。繋がっているがボスや指揮系統は存在しない。
・政党
立憲民主党、共産党、社民党はズブズブ
れいわ、都ファは疑惑
・思想
反日(北朝鮮系正義連と繋がり。慰安婦同意反対、辺野古座り込み等)
過激フェミニズム(規制。AV新法や性交不同意罪など)
公金チューチュー(困難女性支援法、アカい羽根募金吸い上げ等)
反論者抹殺(オープンレター、提訴記者会見と大手アカメディア)

https://note.com/hima_kuuhaku/n/n1af60fd54893

ここには記されていませんが、現在は公明党の名前が加わっています。暇空氏は、このような状況においても決して折れることはありません。だからこそ、とことんやりぬくという意思を示したのが今回の都知事選挙立候補だと思います。もしここで負ければ、暇空氏は刑事告訴されて刑事裁判に呼ばれ、素顔をさらすことになり、最悪の結果を迎えてしまいかねないという事情もあります(次の動画の20:00~)。

・認知プロファイリング

勘所や違和感とも関連しますが、暇空さんは、ゲームクリエイターとしての経歴において最高裁まで争い6億円を勝ち取った裁判を通じて、相手の心理や考えを探る中で得た能力が認知プロファイリングなのだといいます。

この技能は、巧妙な嘘をついて人々を騙そうとしている人がいた場合に、他の人が見抜くことのできない矛盾や不自然さに気づき、なぜ、そのような状況が生じるのかを推測していくことにより、結果的に相手の意図をくじくことができるという効果を持ちます。多くの人がだまされるような嘘であっても暇空氏には見破られてしまうことになります。暇空氏の説明だけ聞いていると簡単なように思えますが、複合的な能力が必要とされる技能だと思います。

・エンタメ性

暇空さんを語るうえで欠かせないのは、エンタメ性でしょう。彼のエンタメ性抜きにここまでの流れは考えられません。人の関心を引き、カンパなどの形で協力したい気持ちにさせ、1年半以上にわたってその状態を維持するには、どうしてもエンタメ性が必要だと思います。暇空さんと同様に、日本社会の問題の1つを持続的に扱うチャンネルはいくつもありますが、見続けていると元気がなくなってしまうことがよくあります。それを避けるためには、ぜひともエンタメ性が必要と思います。

https://x.com/himasoraakane/status/1805159166576836877

終わりに

ナニカグループのような集団にいいようにやられている今の日本の状況と、ひまそらあかねという稀有な才能の持ち主についてどうか関心を持ち、解像度を上げてください。今回の都知事選挙は東京都民だけの問題ではありません。



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