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温泉むすめを誹謗中傷した仁藤夢乃が運営する「Colabo」への監査請求には公益性がある

こんにちは。
10110000110110001010000000001010001001110001110001です。
呼び方はみなさんにお任せします。

有料記事ですがすべて読めます。

不正会計疑惑で係争中の仁藤夢乃さん

都内在住の暇空茜さんによる指摘により、少女の自立支援を行っている「一般社団法人Colabo」は、不正会計の疑いを持たれています。

その暇空茜さんに対して、Colaboの代表を務める仁藤夢乃さんは、8人の弁護士とともに損害賠償と記事削除を求める裁判を起こしています。

この流れに関しては、大きな話題になっているので、私のnoteで説明するよりは、暇空茜さんのnoteや各メディアのニュースを見るなりして、それぞれが判断されたらいいのかと思います。

Colabo問題(Colabo騒動)
加筆できる方はお願いします

フェミニスト仁藤夢乃氏が主宰する女性支援団体Colaboに関連する諸問題。2022年7月12日の動画で動画投稿者「暇空茜(暇な空白)」氏が安倍晋三銃撃事件を受けてコメントをしたフェミニスト系の人物を取り扱った動画を投稿。同年8月23日の動画(noteでは8月14日)でColaboの収支報告書(活動報告書)について言及。内容がColaboの不正会計疑惑を追求するものとなっており、これを皮切りに仁藤夢乃とColaboについて纏めた動画を投稿している。
Colabo及び仁藤夢乃もその動画による『ネット上の攻撃(結成した弁護団による意訳)』に悩まされており、弁護団を結成。11月29日に暇空茜氏への訴訟を踏み切ったが、会見の内容が不正会計に関する釈明とは全く関係ない事から火に油を注ぐ形となり、Twitterのトレンドに乗る程の騒動へと発展した。
また、Colaboを支える会も設立されたようだが、面々がやはりツイフェミ関係者が多く、メンバーの一人にしてNPO法人ボザナ・ハウス代表理事の森康彦が12月8日に覚せい剤使用容疑で逮捕される不祥事が起きた。仁藤夢乃やColaboを支える会側は都合が悪いと感じたのか、森康彦に関するツイートやメッセージを削除した。不祥事を受け、神戸弟子教会は氏が逮捕された翌9日に「お詫びと今後について」をトップページに載せ、表面上では組織図を見せないように隠蔽を行っている。また、Colabo理事にはSEALDs代表の父親が関わっているとされ、横の繋がりが芋づる式に解明されつつある。

そして暇空茜氏とトラブルになった弁護士に対して暇空茜氏が懲戒請求を行った際、暇空茜氏の個人情報が目的外利用され暇空茜氏が先方に特定され情報が流出した。
しかし記者会見においては合法的な手段で入手したと主張している。
またその記者会見を行った場所は議員会館であり利用には議員の許可が必要である。

ツイフェミ (ついふぇみ)とは【ピクシブ百科事典】

とりあえず、ピクシブ百科事典から引用しました。

個人的な意見としては、暇空茜さんが発信した内容にはすべて賛同することはなく、半信半疑のスタンスで見ていますが、彼個人が行っている公文書請求や監査要求は、都税を支払っている都民が行って当たり前の行為だと認識しています。

仁藤夢乃さんの弁護団の一人の神原元弁護士が「市民オンブズマンならともかく個人が監査請求なんてリーガルハラスメント!」など発言していましたが、監査請求をすること自体は、国民一人一人が持ち合わせている真っ当な権利であります。また、市民オンブズマンになるには、何の資格も不要で、全国市民オンブズマン連絡会議に登録されていなくても、一人オンブズマンとして活動されている市民も多くおられます。

よって、神原元弁護士の発言は、暇空茜さんが「今からオンブズマンになります」と言えば、それで詰んでしまいます。

温泉むすめ批判に対する腹いせと主張

13日に暇空茜さんの住居に、原告側から訴状が届いたようです。

暇空茜さんが公開されている内容によると、仁藤夢乃さんは「好きな漫画を批判したことに対する腹いせであった」と推測し、暇空茜さんが公益を図るためにあったと言えないと主張されています。

https://twitter.com/himasoraakane/status/1602373803333808128?s=20&t=M6oCeP_W251FAfjadHDw8g

いろいろ突っ込みどころがあるので、触れていきましょう。

温泉むすめは「漫画」ではない

まず、最初のツッコミどころとしては「好きな漫画を批判したことに対する腹いせ」と訴状には書かれてらっしゃいますが、温泉むすめは「日本と台湾をモチーフとした地域活性クロスメディア」です。

2016年にプロジェクトが発表され、全国各地の温泉地が擬人化されました。全国各地の温泉地に温泉むすめの等身大パネルが設置され、各温泉ごとのグッズやコラボレーション、担当声優来訪などのイベントなど数多く行われ、温泉むすめを通じて、新たな客層やビジネスが創出され、活性化に大きく貢献してきました。

自分がnoteに書く際に、5分程度で改めて確認しただけで、以上の情報が出てきますが、仁藤夢乃さんは「好きな漫画」としか見ておらず、温泉むすめの本質を全く理解できていなかったことを露呈しています。

これによって分かることは、この温泉むすめのコンテンツ自体には、何も思い入れがあるわけでもなく、温泉むすめのファンでも顧客でもステークホルダーでもないことがわかります。

要するに仁藤夢乃さんは、温泉むすめにとっては完全な部外者であることが分かるでしょう。この立場にいる人自体が、温泉むすめを批判す行為自体が、何の意味がないように感じられます。

要は「関心はないけど、ムカつくから何か言ってやろう」というくらいしか意味はないと考えられます。

批判の域を越えた誹謗中傷である

そして、訴状の中には「出張先で「温泉むすめ」のパネルを見て、なんでこんなものを置いているのと思って調べたらひどい。スカートめくりキャラ、夜這いを期待、肉感がありセクシー、ワインを飲む中学生、「癒しの看護」キャラ、セクシーな「大人の女性」に憧れる中学生など。性差別で性搾取」とツイートしていたことに触れています。

このように指摘されていますが、私は温泉むすめを名指しにして、架空のキャラクターに対して「性差別で性搾取」と非難する行為は、批判の範疇を越えた誹謗中傷だと考えます。

上のnoteが非常に参考になりますが、GGI、WBL、SDGsをはじめとする国際的な指標や文章、ならびに海外での判例を振り返ると、「性差別」「性搾取」というのは、あくまでも実在する人間が対象であることが書かれています。

これを下に考えると、「性差別で性搾取」と名指しで非難された温泉むすめは、非実在人部に値するため、仁藤夢乃さんの主張は事実無根の間違いであることがわかります。

仁藤夢乃さん自身が、温泉むすめに対して不快に思った感情自体は、個人の内心の自由に値することなので、仮に「不快だ」とツイートする分には、一個人の表現の自由だと言えます。しかし、いくら不快に思った対象であっても、間違えた認識で「性差別で性搾取」と発言するのは、批判の域を越えた誹謗中傷ではないかと考えられます。

ただ、温泉むすめには、多数のイラストレーター、声優、全国各地の温泉地などの協力があり、企画、資金の調達、制作まで、多数の人が関わっています。それを安易に「漫画」としか判断せず、軽薄な批判をするようでは、仁藤夢乃さんは温泉むすめに対するリスペクトがないと考えられます。

本来、物事を批判する際には、作品に対するリスペクトがあるのか、もしくは自分の利害に抵触するものがあることが最低条件に入ると私は考えていますが、温泉むすめにリスペクトをせず、特段Colaboが邪魔されていたわけでもないだけに、仁藤夢乃さんに発言する意味はあるのでしょうか?

自分の気分を害したことまではまだしも、その気分を害した自分を正当化したいあまり、後付で理由をつけただけに過ぎないと考えられます。

室井佑月さんとの論争から逃げたかったのでは?

訴状から外れますが、仁藤夢乃さんの言動については触れて置かなければならないことがあります。

仁藤夢乃さんが温泉むすめを非難する直前に起きた出来事です。当時衆議院選挙が行われていたところ、新潟5区で当選した米山隆一衆議院議員のツイートに怒り出した仁藤夢乃さんが非難してから、米山さんの妻である室井佑月さんとの論争に発展しました。

室井佑月さんは理知的なツイートで仁藤夢乃さんへ反論を展開。仁藤夢乃さんには北原みのりさん、石川優実さんが加わりましたが、1対3になっても室井佑月さんの方が論が立っていたと考える人が多く見られました。

状況が悪くなった仁藤夢乃さんは、室井佑月さんが見られない自身のフェイスブックでスクリーンショット貼って、批判する行為に走っています。

この流れがあったと考えると、仁藤夢乃さんはこの状況から脱したくて、温泉むすめへ矛先を向けたのだろうと推測することができます。

そもそも本来ならば、公共の場では多少とも自分にとって気に入らないものが目に入るのは至極当然であり、それをいちいち気にしていてもしょうがないと考えるものだと思います。しかし、仁藤夢乃さんは公式HPまでわざわざアクセスをして、粗探しをした上でツイートすることによって、自分の窮地を脱しようと考えたのかもしれません。

Colaboの監査請求には公益性がある

以上のことを踏まえると、自分の気分や都合のために、温泉むすめに対して事実無根の誹謗中傷を行った仁藤夢乃さんが運営している「Colabo」に対しては、むしろ「監査請求には公益性がある」と考えられます。

Colaboは東京都から多額の補助金を受け取っていますが、その代表である仁藤夢乃さんが、多数の人が関わっている温泉むすめに対して、誹謗中傷をするようでは、多数の方々の利益を損なう行為を行っていると言えます。Colaboがいくら公益性のある活動を行っていたとしても、他者の利益を害する行為をするようでは、逆に「仁藤夢乃さんは補助金を受け取って他人の利益を害している」と考えられます。

仁藤夢乃さんにとっては「たかが漫画の批判」だと思っていると考えれますが、その批判している対象には、多くの人が関わっており、生計に大きく関わっている人がいます。そして、温泉むすめを巡って全国各地の温泉を回るのをライフワークとされている方々もたくさんいます。温泉むすめに関わる方々の思いを、あまりにも軽く考えていないだろうか?

暇空茜さんと仁藤夢乃さんの抗争については、私は遠巻きで見守ることとしたいですが、私自身としては「不快だと思った軽い気持ちでできる、製作コストと見合わないキャンセルカルチャー」に関して非常に理不尽であると感じているだけに、今後がどのようになっていくのか気になるものです。


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