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生まれてみただけ。

はじめに:注意

今回は僕の感性からのみ述べたものでほぼほぼ主観です。こんな人生観もあるんだなーとぐらいの気持ちで読んでみてくださいね笑。

生きてる意味って…

皆さんが生きる意味ってなんでしょうか??。これまで多くの人が説いてきたものであると同時に、僕たちが問われてきたものです。YouTube やwebを見れば山ほどコンテンツが発信されているものでもあり、誰もが一度は考えたことのある問いではないでしょうか。

「家族を守る」とか「社会に貢献する」とかいろいろあると思います。

はたまた「生きてる意味は創るもの」なんて言葉がされていることもあります。

どれも素晴らしいと思いますし、本人がそう思っているのなら本当に美しいしかっこいいです。

だけど、これらが受け手を意識して言われている場合(その人から外に意見の矢印が向いている場合)、またまたひねくれている僕は違和感を感じちゃうのです。

特に最後の「生きている意味は作るもの」なんてまるで
「生きてる意味が持てなきゃ生きてちゃダメ」って言われてるみたいでなんとなく引っかかっちゃいます。

大丈夫、きみはどこへも行けない

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しばしば自分に価値がないという意味で「自分は生きてる意味が無い」と言う人がいますが、よく考えたら、そもそも生きることに意味や目的が必要だなんて誰が決めたのでしょうか。

これは「社会に認められるような事ができてない/能力・生産性がない」=存在価値がないみたいな考え方が内面化(外からの意見がまるで自分の意見かのようになってしまっていること)されちゃっている結果なんじゃないかと思います。

そりゃ確かにいまの社会では生産性とか能力がある方が褒められるし評価されます。ついでにお給料もはずみがちです。
でも、それはあくまで生きる上でのオプション的なものにすぎません。
あなたが生きている。存在していることそのものに価値があると思うし、そもそも生きるのに価値なんて考える必要ないんです。

僕も少し前は周りへの劣等感から「自分なんで生きてるん??」なんて悩んでもがいたりしてました(もちろん自意識の中で)。
でも結局、「生きてて何がわるいの?」って開き直りました。

生きることは疲れるし、時々どう生きたらいいかわからなくなります。
でも大丈夫です。この世界に生まれてきちゃったんですから、一生この世界と付き合い続けるしかないんです、どこへも行けないのです。
こう考えると逆に少し肩の荷が下りた気になりませんか?

human-being としてのあなたはずっと「ここ」にいるし、どこへも行けません。そのうえで、せっかく生まれちゃったんだから自分が楽しいように生きれたらいいですね。

頑張れなくても、人のためにならなくても生きてていい。

さっきhuman-beingといいましたが、これはあなたの存在そのものに価値があるというニュアンスです。
今の社会に生きてると意外と忘れがちじゃないでしょうか。
生産性とか能力とか、世間や社会が勝手に決めたモノサシであなたを計る必要はない
生きるってもっと根本的なものじゃないでしょうか。

よく「人のために生きろ」とか「生きた証を残せ」とか「親孝行しないなんて薄情だ」なんていわれますけど、聴くたびに僕は「うーん」ってなってしまいます。生きる意味なんて他人に決められるものじゃないし、何より、

あなたが、あなたのために生きて何が悪い
だって生まれてきて今までを生きているのはあなただもん

と思っています。社会的にはアウトですかね(笑)。でも、あなたぐらいは、世界に一人くらいはこれを言ってくれる人がいてもいいんじゃないでしょうか。もし誰もいないなら、恐縮ながら僕がその一人になりたいと思います。

だから、「生きてる意味って何?」への僕の現時点での答えは
「生まれちゃったから生きてます。
わたしはわたしのために生きてます。」
ですかね。

おわりに

いかがだったでしょうか。今回はだいぶ僕の主観強めな記事になってしましました笑。冒頭でも述べましたがこんな考え方もあるんだな程度の眼で読んでみてください。僕がサボり魔で、楽したい人間なのでこんな偏った意見になってますが、それを差し引いても現代の社会は生産性=価値みたいになってる風潮があると思うので、ぜひ今一度human-beingの意識を問い直してほしいと思います。

今回の裏話

今回の話は高校の時から感じてた違和感を、最近のDaigo炎上があってあらためて深堀してみた感じです。

今回はあまりにも内容がまとまらなそうだったので、大部分を曲を参考にして構想しました笑。

きみはどこへもいけない はこちら

あえて原曲じゃない笑。

タイトルはこちら

またまたアヴちゃんです。

どちらの方も生きるのに苦労してきたからこそこういう曲作れるんだろうなあと思います。
それでは今回はこのへんで!この記事があなたの「自分らしさ」の一助になれば幸いです。

           メディア部 たくと

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