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「Ai 愛なんて 大っ嫌い」

「Ai 愛なんて 大っ嫌い」
冨永愛著


著者は世界的にも有名なモデル。幼少期から背が高く、当時はコンプレックスだったという。「背の高さを生かせる仕事をしてみたい」と思い、15歳の時に姉が読者モデルに応募(当時は175cm)。ボン・イマージュに所属し、雑誌『プチセブン』のモデルとなった。17歳の時に高校の制服を着た写真が雑誌『ヴォーグ』に掲載された。その写真を見た海外のファッション関係者に誘われ、本格的に世界で活動を開始。2001年にニューヨークコレクションでランウェイモデルとしてデビューを果たす。


「あんたなんかに負けない。あんたなんかに負けない。そうやって、目の前にいる女の子たち全員に喧嘩をふっかけて、自分を奮い立たせた。誰にも負けない。誰にも負けない。誰にも負けない。負けるもんか。」
コンプレックスを根性ではねのけて頑張って生きてきたのだということがよく伝わってきた。


ランウェイとは道。人生と書いて、道。道は、わたしの前にはない。道はわたしの後ろにできる。わたしの後ろに、わたしが歩いてきた道がある。

社会人一般、すべての人にお勧めの一冊ということになろうか?。

モデルの世界というのもなかなか、厳しい世界なのだと思った。
コンプレックスをばねに世界で戦ってきたという力強さは称賛に価すると感じた。


関連書籍
「シャネル、革命の秘密」



「リトル・ブラック・ブック」



「ハンサム 美人なしぐさ」



#冨永愛 #model


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