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ダイエットは可視化と自動化がキモ

昨年の年末からはじめたダイエットも、はや8か月目に突入しました。
長かった停滞期をすこしずつ抜けはじめ、体重のグラフが再び、右下に向かっている今日このごろです。

ダイエットをうまく続けていくために、とても大事なことが一つあります。

それは、可視化、つまりダイエットの進捗状況を目に見える形で確認することです。
これは、ダイエットを続けるモチベーションにも大きく貢献してくれます。

そのために、私がやっていることは、大きく三つ。

1 食べたものを記録する。
2 毎日体重と体脂肪率を測って記録する。
3 歩いた歩数を記録する。
(おまけ)ときどき、飲んだ水の量をメモする。


そして、当たり前だけど、この記録を見て、自分なりに改善策を考えたりしています。

私は、非常にめんどくさがり。
新しい年が来るたび、手帳に毎日、日記やスケジュールを書こうと、ほぼ日手帳なんか買ってみたりしますが、3か月以内に書かなくなります。
育児日記も付けたことがなかったし、たった数行の5年日記でさえ1週間まとめて書くタイプ。

そんな私でも、上記の三つの記録を、かれこれ8か月続けてこられました。
そのコツは、ずばりスマホを使った「自動化」です。

1 食べたものを記録する

ダイエットアプリは、「あすけん」を使っています。

アプリとブラウザ、どちらからでも入力できます。
このアプリは、食べたものだけでなく、体重、体脂肪率、歩いた歩数やエクササイズでの消費カロリー、お通じや生理、日記も書くことができます。
ダイエットを可視化するための、プラットフォームとして活用しています。

私は半年分をまとめて一括課金して使っています。
食べたものは、こちらに全部入力しています。
最初のうちはちょっと面倒ですが、数週間続けると、メニューに今までに入力したものの履歴が表示されるようになります。なので、ルーチンになりやすい朝ごはんや、毎日飲んでいるヤクルトなんかは、すぐに呼び出して入力できるようになり、だんだんと使いやすくなってきます。
あとは、食べる→入力するを習慣化します。(これだけは頑張るしかないかも)うちの夫は、入力し終えるまで、ご飯に手を付けません。

ちなみに、課金すると、料理の写真を画像診断して、料理名を表示してくれたり、毎食、食べすぎているもの、足りない栄養素を教えてくれるので、次の食事の参考にしたりできて便利です。

2 毎日体重と体脂肪率を測って記録する

ダイエット開始当初は、十数年前に購入したタニタの体脂肪計付き体重計で測って、あすけんアプリにぽちぽちと手入力していました。
これがかなりめんどくさい。
お風呂上りに裸で体重計に乗り、数字を忘れないうちに入力せねばと、コンタクトレンズをはずしたよく見えない目を細めて(その上老眼!)、全裸でスマホを操作することのむなしさ、お分かりいただけるでしょうか。
3歩歩いたら全部忘れるほどの鳥頭なので、体重を測ってアプリに入力するまでの間に「あれ、体脂肪率、いくらだったかしら?」となり、正確な数字が入力できないのです。

そういう私を見かねて、夫が見つけてきたのが、スマホ連動型の体重計です。

体重を測ると、Bluetoothでつながったスマホの専用アプリに自動で結果が記録されます。アプリは、iOSにもandroidにも対応しています。
アプリがiOSの場合は「ヘルスケア」、androidなら「Google Fit」と連携しているので、そちらにも自動で書き込まれます。
この体重計は、体脂肪のほか、内臓脂肪レベル、体年齢、骨格筋率、基礎代謝、BMIも記録してグラフにして表示してくれます。
最近、体脂肪率が上がり下がりしつつも長期的に見れば下がっていて、骨格筋率が少しずつ上がってきているので、あんなに嫌いだった運動がおもしろくなってきました。
筋肉は本当に裏切らないのか確かめています。

3 歩いた歩数を記録する

歩数のカウントは簡単です。スマホに歩数計の機能が付いているので、持って歩くだけで、歩数がわかります。
私はiPhone11なので、ヘルスケアを見ればわかりますし、それとは別にスマホに記録された歩数を見やすく表示してくれるアプリを長年使っていました。
でも、年中スマホを持ち歩いているわけではありません。仕事中や家事中など、スマホを持たずに歩く時間も結構あります。そういうときにどれくらい歩数を稼いでいるのか知りたくて、安いスマートウォッチを買いました。

このスマートウォッチも、専用アプリとBluetoothとつながっていて、歩数がアプリに記録されます。また、ヘルスケアにも歩数が書き込まれるので、スマホを持っていない間の歩数も、加算されるようになりました。(安物なので、多少数値が違ったりもするので、そこは手動で微調整が必要)
おかげで、スマホを持たないで歩いている歩数が1日に2000歩くらいあることがわかりました。

最近は、自治体が作ったウォーキングアプリを使って、職場の人や友人と歩数を競ったり、チームを作って高順位を狙ったりする遊びを取り入れて、楽しみながらウォーキングを続けています。


さて、先ほども少し触れましたが、いろんなツールで記録された体重、体脂肪率、歩数などの情報は、iOSの「ヘルスケア」やandroidの「Google Fit」に集約されています。

ここで、初めに出てきた、あすけんアプリが再び活躍します。

あすけんのアプリは、ヘルスケアやGoogle Fitに記録されている情報を取り込んで、まとめる機能をもっています。
そして、結果を、こんなふうに、グラフにして表示してくれます。

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そう、これが可視化
停滞期でも、これまでの右肩下がりのグラフを見れば、「ここまで頑張ったんだから、もうちょっと続けてみよう」とか「ここでリバウンドしたら、もったいない!」と思えますし、効果が出始めれば、太っていたときとどう違うのかを、グラフで分析することができます。
当たり前ですが、以前より歩数がが多いとか、健康度が高い、摂取カロリーが少なめだと、体重が減るんです。
そういう気づきが面白くて、続けられています。

ついでに、本格的な夏がきてからは、熱中症や脱水が怖いので、飲んだ水の量も記録するアプリを見つけて、ぽちぽちと入力しています。すると、割と飲めてないことがわかりました。飲む水の量も、ダイエットに多少影響があるのではないかと思っているので、今、経過を観察しています。

以上、つらつらと書いてきました。
今は、スマホとネット環境のおかげで、ダイエットを可視化するための作業がどんどん自動化できます。便利なものは、めいっぱい活用しましょう。
めんどくさがりで、ずぼらで、おおざっぱな私でもできたので、あなたもできるはずです。




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