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おでんのようなnoteと向き合った一週間

私の目の前には、手間暇をかけた下ごしらえと、じっくりことこと丁寧に煮込んだおでん。

箸で切れば、ジュワッと素材の旨みをいっぱいに含んだ黄金色の汁がしみ出す。熱々をはふはふと、美味しい汁をこぼさないように、おでんを口で迎えに行くと、滋味深い味が口いっぱいに広がって、そっと噛めば、思いのほか柔らかくて、あったかくて、やさしい、穏やかで、静か。

冬のこたつで一人、音もなく、はんてんを着た背中を丸めて、熱燗とおでんをちびちびとやるのは、なんとも心地がいい。

一人夜更けに味わうnoteは、まさにこんな感じ。
時間を気にせず、じっくりと文章に向き合うことのできる幸せ。
文章の奥から滲み出る、書き手の心。

あきらとさんの企画、「#幸せをテーマに書いてみよう」の運営メンバーをやらせていただいている。

今、アップされたnoteを、じっくりと読ませていただいているところ。
皆さんのnoteからあふれでるおでんのお出汁のような「幸せ」を、しかと読み取ってコメントするべく、背中を丸め、夜、パソコンの画面を一人見つめて、その旨みをじっくりと味わわせていただいております。

先ほど、日付が変わり、この企画は締め切りとなりました。
まだ、しばらく運営メンバーの作業は続きます。

サポートいただけると、明日への励みなります。