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パソコンに向かわない日々

最近、プライベートのあれこれに翻弄されている。息つく暇もなく、気が張ったまま、1日が終わる。

パソコンの前に向かう気持ちになれなくて、スマホばかり触っている。(このnoteもスマホで書いている)

パソコンを開いて何か書こうとする時は、頭の中に大体の文章のかたまりのようなものがいくつか、ぼんやりとできている。
それをマイルストーンににして書いていく。
かなりの時間を費やして、集中して書く。長くてちょっと深い。

私にとって、パソコンで書いた文章を世に出すということは、少なからず自分を清潔に保ち、お化粧をし、身なりを整えて外に出かけるようなもの。

言葉遣いにも気を遣い、相手を不快にしないコミュニケーションも心がける。心地の良い人とのつながりを楽める。余裕があるということ。

自分の心が疲れているときは、ボサボサの頭で着古したジャージを着て、リビングのソファで寝そべっている状態。
テレビのワイドショーのゴシップに悪態をついたりしてる。
そして、そんな自分を卑下したくなったりしてる。

こんな時に、心に深く潜り、気持ちの底を見ても、自分を奮い立たせる勇気ある言葉も自分を癒す優しい言葉も見つからない。
そんな自分をますます否定して、二度と浮上できない。

だから、こういうときは、ひたすら受け身でいる。

文章を書くために、パソコンに向かわない。

スマホで誰かのおしゃべりを眺めたり、好きな動画を見たり。
私からは特別何も発信しない。
申し訳ないけど、コメントの返信もゆっくりにさせてもらって、ひたすら受け身でいる。

そのうちに時間が解決してくれる。心が解けていくのを待つ。
今は、着古したジャージのまま、ボサボサの頭で、リビングのソファに寝そべってスマホをいじっている状態(実際その通りなんだけど)で、外へ出たくなるのを待っている。

スマホで、会話のような、脊髄反射の言葉しか発せない。

よそ行きの気持ちでパソコンに向かうことができるまでは、もうしばらくかかりそう。

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