レーズンバターからの推しの仏像まで #呑みながら書きました

ちょっと! うちのWindowsパソコンがアップデート始めちゃったから、「スマホで書くよ」と書いたら、いや、描き始めたら。アップデート終わったよ。もう!

さて、今夜は全くのーぷrん、ノープランです。
なんの準備もしてなかったもんだkら、マリナさんとあきらとさんの告知noteがどこにあるか分かんなくて、ひな姉のnoteから引用しました。ひな姉ありがとう。

投げてはないです。投げるってどこかの方言ですよね? 捨てるって意味の。阿波弁では「ほーる」です。
そんなことは、どうでもよくて。私、よった、酔ってますが、いたって真剣です。
だけど、もう、平日にいろいろかんっがえう、考えることが多すぎて、週末は脳みそが閉店してまして。
あm、今夜はグチらないと決めているので、ここまでにしときます。

さて、今夜のスペック

晩ごはんに夫と晩酌(ビール、グラス2杯)
おとりよせレーズンバターをおともに、ウィスキーロック1敗、じゃなくて杯
それから、☟の檸檬堂定番檸檬を飲んでます(現在進行形)

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皆さん、レーズンバターって知ってます?
バターの中にレーズンが入ってて、それをまるごとたべちゃうおつまみ。なんて背徳的なんでしょう。あれ、美味しいすぎません?

はじめて食べたのは、大学のゼミの飲み会でした。
先生がちょっとこじゃれたのが好きな人で、二次会がホテルのバーダイニングだったですよね。
そこで生まれて初めて食べたんですよ、レーズンバター。
「なにこれ、うまーーーー!」ってなりました。叫びました。
この世の中に、まだ私の知らない美味いものが、ごまんとあるのだと知った21歳の夏でした(多分、夏だったはず)
そのとき、チーズ盛り合わせもあって、食べたんですけど、ナチュラルチーズっていうんですかね、ブルーチーズとかカマンベールチーズとかそういうやつね。
「うわ、洗剤の味がする」
って言っちゃいました。だってほんとに、食器用洗剤みたいな味だっただもの。
世の中には、まだ私の下では、いや舌では、受け止め切れない大人の味があるのだとも知った日でした(遠い芽、いや目)
ちなみに、当時、ウイスキーは「柱の味がする」と言ってました。
己の食レポボキャブラリーにびっくりします。

いやいや、今日はそういう話をするつもりではなかったんですよ。

今朝、マリナ油森ちゃんと、お話ししてまして、

マリナちゃnは、マンダラ(曼荼羅)の美術展の図録をお持ちだそうで、いいなあという話です。
ツイートしたとおり、法事や葬式や墓に特別な興味はないんですが、昔々に国家を護るため生まれた仏教、国家の一大プロジェクトとしての仏教芸術に興味がありまして。(伝わるかな…・・)
奈良の東大寺の大仏とかそういうことです。
時代とともに、民衆の好みというか願いが変わるせいか、仏像の姿形も変わってくんですよ。面白いでしょ?(これも伝わるかな……)

でね、一度書いてみたかったんです。

好きな仏像、ベスト10。
実際、10もあるかどうかわかんないけど、酔った勢いで紹介してみます。
(ネットから写真を拝借いたしました)

とりあえず、トップ3。

1 安倍文殊院 渡海文殊菩薩群像(奈良県桜井市)


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もうね、大好き。
逢いたくて、奈良県桜井市まで行きました。
写真でみると小さいですが、全長が7メートルくだい、じゃなくて、くらいありあmす、ます。
仏像一つ一つの作られた時代は違うようです。文殊菩薩様の乗る獅子の隣の小さな仏像は善財童子、快慶の作だとか。
獅子のちょっと困った顔とか、童子のかわいい姿とか、萌えポイントが多くてたまんない。結構長い間、スマホの待ち受けにしていました。
会いに行ったときのことを書きました。

2 中宮寺半跏思惟像(奈良県生駒郡斑鳩町)


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仏像を見て、初めて「美しい」と思った記念すべき仏像。
高校の日本史の教科書で見たんでした。半跏思惟(はんかしゆい)と言う言葉も初めて知ったんです。片足をもう片方の膝の上げて、片手で頬杖をつく姿勢のことです。そして、この微笑みね。美しいというか優しいというか。
なんとも言えない穏やかさったら! ずっと見てました。はんかしゆい、はんかしゆいって何度も反復したもんです。(こわい)
この微笑みは、飛鳥時代の仏像に見られる「アルカイック・スマイル」と呼ばれる微笑みです。平安時代以降、時代が新しくなると、見られなくなります。ギリシャの影響を受けた表情みたいです。

3 興福寺 阿修羅像(奈良県奈良市)

https://www.kohfukuji.com/


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有名ですよね。仏像にしてはとても線が細くて、優美なの。
ずっと見てられます。
興福寺の国宝館へ会いに行きました。
もちろん写真より大きいですが、ほかの仏像と比べるとやはり繊細で小さい印象でした。でも、存在感はすごくありました。
実は、この阿修羅像、私、持ってます。
ガチャガチャの仏像コレクションっていうのがありまして、その中に阿修羅像があるんですよ。仏像仲間(?)の友人が誕生日プレゼントにくれました。国宝館と同じやつと、当時の彩色を再現したのと2体。オフィスのデスクに飾って眺めています。

3 新薬師寺 十二神将立像(奈良県奈良市)

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元々は仏像好きの友人が好きな仏像でしたが、実物を拝見するとすごく良くて、私もファンになりました。
しんと静まり返った建物の中で、薬師如来の周りをぐるりと取り囲む十二神将。めちゃくちゃかっこいいの。1体に7000人の眷属(部下)がいるんですって! 7000人をまとめる総大将、いや、ほんまかっこええ。
十二神将というだけに、十二支に対応していて、寅年の私は「真達羅大将」が守護仏(っていうのかな)

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ちなみに、仏像好き仲間の友人は丑年だけど、「伐折羅(バサラ)大将(戌年)」推し。バサラ様は戦隊モノで言えば「レッド」的なかっこよさがあります。(彼がバサラ様推しなのは別の理由でした)

引き続き、いくつかご紹介。

4 水月観音像(アメリカ ネルソン・アトキンズ美術館)

すごい、イメメン(?!)の仏像を見つけてしまいました。

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アメリカのネルソン・アトキンズ美術館に所蔵されている、水月観音像。

ネットで見つけて「キャーーー!!」と黄色い声を上げました(脳内です)仏像界のアイドルといってもいい。
水月観音という名のとおり、流れるような身にまとった布の様子とか、すべてを見通しているみたいなお顔とかからだとか、なまめかしくて、たまりません。
どうやら、にほんのものではなく、中国のものみたいです。

5 鞍馬寺 毘沙門天像(京都府京都市)

有名な源義経、幼名牛若丸が、天狗と修行したといわれる鞍馬山の鞍馬寺。
京都に旅行した折、たまたま上った、じゃない登った鞍馬山、ここの護っているのが毘沙門天だそう。鞍馬寺の狛犬は犬ではなく虎。なんでも毘沙門天の使いが虎なんだって。そして私は寅年。うんmうぃ、運命を感じました。

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こちらの霊宝館には、時代ジュン、時代順に並べられた毘沙門天像があります。
全部毘沙門天像なのに、少しずつ違っていて面白かった。
奈良や平安といった古い時代の像は、直立不動の姿勢だったのが、鎌倉時代あたりから、だんだんと腰をくねらせ、ポーズを取るように。
時代とともに、仏像のニーズも変わっていくんだなと感じた経験でいした。

呑み書きに仏像をもってくるなんて、そうとうバチあたりな気もしますが、酔った勢いということでお許しください。
そろそろ3000字が来そうです。

え、て、レモン堂もなくなりました。

明日はむずめ、娘の2度目のわくちんせっす、ワクチン接種ですので、そろそろ寝ます。

皆さん、今宵はよい酔いを。

マリナさん、あきらとさん、毎度楽しい企画をありがおう。









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