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「今日のよかった」を聞いてください

あなたは、今日どんな一日を過ごされたでしょうか?
楽しかったですか? ハッピーでしたか?

友人の主催する読書会に参加しています。月に一度、木曜の夜、カフェに集まって、自分がおすすめしたい本について、好きなだけ語りつくすだけのゆるい楽しい会です。

その読書会の冒頭に、自己紹介をするのだけれど、その時、主催の友人が必ず言うことがあります。

今日あった「よかったこと」を一つ話してください。

なぜ、今日あったよかったことを自己紹介と一緒に話すのでしょうか。
友人はその理由を、教えてくれました。

楽しいことを思い出して話すと、脳が話しているこの時間も「楽しい、幸せ」と勘違いするそうで、初対面で緊張していても、よかったことを話すと脳がリラックスして、より楽しくお話しできるようになるんだそうです。

確かに、よかったことや楽しかったことを話すとき、自分もその時のポジティブな感情をもう一度味わうことができますし、聞いているほうも嫌な気持ちにはなりませんよね。むしろ一緒に「よかったね!」と手を叩いたりして喜んだりして、場に一体感が生まれる気がします。

昨今のコロナ禍で、私の暮らしにも、いろんなことに制約がかかっています。周りの友人、知人、同僚たちがコロナ対策の最前線で、文字通り身を削って働いてくれています。そんな彼らに迷惑をかけたくないので、感染防止のために、いろんなものを我慢しています。
旅欲、映画欲、おしゃべり欲、飲み会欲……
最近は仕事でポジションが変わったので、仕事の責任の重さや部下とのコミュニケーションにも気持ちを持っていかれて、ちょっと心身ともにお疲れ気味、知らず知らずのうちにネガティブな感情の波に襲われがち。
一方、ポジティブなものを探すのって結構、難しい。

先ほど話した読書会でも、仕事がたてこんでいて、あわただしく過ごした日は、「よかったこと」が急に思い出せないんです。
「今日一日、何があったっけ?」と、思い出そうとしても、頭の中が真っ白なんてことも。

でも、時間を掛けて、ゆっくり朝から晩までを思い出していくと、なにかしら見つかるものです。
その、思い出す時間が、仕事でヒートアップした脳みそをクールダウンさせてくれたりして、とてもいい時間なんです。

そのおかげか、いつも読書会は笑いが絶えず、明るくなごやかです。

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さて、5月23日日曜日、私の「今日のよかったこと」を聞いてください。

梅雨の晴れ間、いい天気だった。

です。

今朝、起きてカーテンを開けたら、真っ青な空が広がっていました。

先週の平日はずっと雨でした。
ですが、週末はいい天気でした。
手作りのあんこと生クリームたっぷりのホットケーキの朝ごはんのあと、
部屋を掃除して、近所の産直市に花を買いに行きました。

雲一つない空と、さわやかな5月の風は、最近の心の汚れも吹き飛ばしてくれました。

ついつい後回しにしていた家事も捗ります。トレンチコートとパンツをクリーニングに出して、カーペットをコインランドリーで洗って、家のデッキに干しました。冬物のダウンコートも洗って一緒に干しました。
どちらも、この天気のおかげで、あっという間に乾きました。
めんどくさい作業を全部片づけたので、明日から、また頑張れそうです。

いい日でした。

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よければ、あなたの「今日のよかったこと」を一つ、聞かせてください。

ちゃんとした企画にしようかと思いましたが、思いついたときに、ふらっと書いていただきたいので、やめておきます。

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書きたいときに、書きたいように書いて、みんなで「よかった!」を共有できたら最高です。

今日も、脳をだましてハッピーに。


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