読まれたいなら読まれるように書く #わたしの執筆スタンス
ぼつぼつと日記のような、エッセイのようなものをnoteに書いています。
読んでくださる方がいてくれること、シェアしてくださったり、スキやコメントがつくたび、ダッシュボードを見るたび「ありがとうございます」と心の中で手を合わせています。
さて、そんなことを考えていたら、だいすーけさんがご自身のnoteでこんな提案をしてくださってました。
みんな、noteを書くときのスタンスについて、どう考えているのかなぁ。
というだいすーけさんの疑問。それ、私も知りたい。
人に聞く前にまず自分から。
あくまで私の書くときに気をつけていることです。
とても個人的なもので、ほかの何も否定したりするものではないです。
書くスタンスをあげるとすれば、
とにかく最後まで読まれるように書く
です。
例えば、「こういうことを書きたい」と思いつくと、大体の流れを頭の中で考えます。
1 書き始めと書き終わりをどうするか
2 具体的にどんなエピソードやたとえを交えるか
もし自分が読み手なら読みたいかどうか、ここで一度計算しています。
ここで、引っかかって世に出ないネタが無数にあります。
さて、第1関門を超えたネタは、ここから思いつくままにバーっと書いて(ここ、息を止めて書くくらい)、手が止まったところで、読み返します。
1 そもそも、これは面白いのか?
2 もっと読みやすくするなら、どう改変するか
また、読者目線で一度考えます。
書いた文章を並び変えたり、削ったりしています。
ここまできて、これ以上のものにならないと、下書きへドボン!です。
第2関門を超えたら、また書き続けます。
やっとこのあたりから、脳みそのエンジンがかかってきます。(←イマココ)
最後まで一気に書きます。
書き切ったら、ここで一息。
また最初から読みます。
考えます。
1 これ、読んで面白い?
2 読者は途中で飽きていない?
3 どう直せば、伝わる?
また、直します。
ここまでくると、公開しないと損みたいな気持ちになっているので、必死です。意地でも完成させます!
はい、公開します。ポチっ!
ざっとこんな感じです。
もちろんこういうやり方には、いいところも悪いところもあります。
うまくハマった日は、かなり良いセンまでいくのですが(編集部のおすすめに入ったり、たくさんシェアしてもらったり)、ハマらないと、書ききれないままお蔵入りすることになります。
ここはもう「賭け」なんですよね。
多分、文章が上手い人、毎日それなりのクオリティで書ける人は、ハマる文章を書ける確率が高い人なんだろうなと思います(羨ましい!)
公開するからには、
読まれたい! シェアされたい! 役に立ちたい! スキがほしい! コメントがほしい!
恥ずかしながら、ただの承認欲求です。
だからこそ、読者へのサービスを徹底したい。
読まれることで、満たされるなら、読まれるようにしなくちゃいけない。
難しいことは書かない。強すぎる言葉は使わない。感情だけで書かない。
「わかる!」って言ってもらえるように書く。
「へえ!」と思ってもらえるように書く。
これが、私の執筆スタンス。
「売れたいなら、売れるものを作れよ」といつも自分に言い聞かせています。それが、なかなかうまくできなくて苦しいんですが。
だいすーけさんの企画のおかげで、初心を思い出しました。
機会をくださってありがとうございます。
サポートいただけると、明日への励みなります。