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【ヘルスケア×IT】Android Experiments OBJECTの最終選考に残りました

Android Experiments OBJECTというGoogle主催のハッカソンで、なななんと私の関わっているヘルスケアのプロジェクト "epic" が約200組中から最終選考の30組に選ばれました!とても久々に出るハッカソンなのでここまで進めて嬉しいです(*^^*)


epicなアイディア◎

今回作成している “epic” は、アナフィラキシーショックという死に至りうるアレルギー症状から患者さんを救うためのシステムです。日本では年間70人がアナフィラキシーショックにより亡くなっています。(;;)

アナフィラキシーショックを起こす可能性があるアレルギー患者さんは、普段からエピネフリン注射器という注射器を持ち歩いています。(私も一アレルギー患者として近々処方してもらう予定💦)

しかしAEDがそうであるように、エピネフリン注射器も使うタイミングや使い方が分からないが故に上手く活用されていないと言われています。エピネフリン注射は副作用の少なさから「迷ったら打つべき」なのですが、この事実が知られていない為に救われない命があるということです。

アレルギー持ちの私と友人はこの問題に焦点をあてて、アナフィラキシーショックを心拍と血圧のモニタリングにより検知してエピネフリン注射器の使用法をガイドするシステムを開発することにしました◎ それが "epic" です(*^^*)


(イメージ画像よいしょ〜)


epicなしくみ◎

具体的には、モバイル血圧計&Android WEARの心拍計機能を用いて常に血圧&心拍をモニタリングしておいて、異常値が検出された時点で患者本人にWEARから通知します。

(WEARに通知)

ここで通知を特定回数無視し続けると、患者の意識がない / 反応不能と判断して、緊急モードを発動し、スマートフォンから①救急車を呼ぶ②エピネフリン注射を打つためのガイダンスが行われます。

(救急車を呼んでエピネフリンを打ってほしい!スマホに表示◎)

そしてエピネフリン注射器のケースが振動&ぴかぴか光ります。探しやすいように(*^^*)

(ぴかぴかエピネフリンケース)

このようにして、必要があれば患者さんの周りの人のちからも借りつつ、エピネフリン注射器の使用を正しいタイミング&正しい方法で促すというのがアイディアです(*^^*)



epicなこれから◎ ~~投票お願いしますm(_ _)m

ここからさらに審査があって、最終4組に選ばれると500万円の開発補助&Googlerからの開発支援がいただけるそうです…!
今回はGoogle STEPインターンで一緒だったチームメイトと医学部のお友達と、それからアドバイスしてくださったお医者さまとたくさん話し合って考えたアイディアなので、選ばれてさらに開発が進められたらとても嬉しいなと思っています(*^^*)

もしアイディアを気に入っていただけたら、"epic" にぽちっと投票していただけたらすごーくすごーく嬉しいです◎

投票するとこのリンク

ぜひよろしくお願いします(*^^*)



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