たにぐち れな

◎埼玉県出身 ◎静岡県在住 ◎理学療法士 ◎FC東京サポーター歴10年以上 ◎ガネーシ…

たにぐち れな

◎埼玉県出身 ◎静岡県在住 ◎理学療法士 ◎FC東京サポーター歴10年以上 ◎ガネーシャ静岡AFC所属 ◎ソーシャルフットボール静岡県選抜所属 ◎パラスポーツに関わりたい! ★【すりがらすの向こう】は実体験に基づくエッセイです。

最近の記事

  • 固定された記事

【エッセイ】サッカーの神様はきっと「みている」。

サッカーは観るものだと思っていた。 高校時代は制服のまま、味の素スタジアムに通ったものだ。 光に満ち溢れて、眩しいピッチを駆ける選手たち。輝くような笑顔を見せる選手に心を震わされたのは今も覚えている。 高校生以前の記憶をほぼ失った私にとってサッカーは、将来を考える大きな鍵であり、ターニングポイントだったのは間違いない。 何でもかんでもネガティブに物事を考え、自己主張のできない私が父に伝えたのは、「スポーツに関われる仕事って何?」だった。 『じゃあ、これはどうだ?』 父

    • 【すりがらすの向こう】仲間の背中越しに見た景色

      アンプティサッカー 日本選手権大会神奈川県で開催される全国大会。 私の所属するガネーシャ静岡AFCは、 頂(いただき)を目指して大会に臨む。 5月に行われたレオピン杯で、準優勝を果たしたこともあり『次の景色』を誰しもが意識したことだろう。 日本一の頂である富士山を胸に、静岡から出発する。 私自身は初帯同の大会であり、 環境変化やイレギュラーを覚悟して臨む。 出発前は知ることもないが、 自分自身の弱点と面と向かって対峙することとなる。 私に出来ることを探せ。 出発前

      • ヘッダーもどき

        • 【すりがらすの向こう】止まない涙と大切な仲間

          2023年10月22日 静岡市でソーシャルフットボールのカップ戦が開催された。 『第6回 エスパルス ハートフルカップ』 個人参加を含む6チームが頂点を目指す。 初めての地域チーム参加 比較的調子の良い朝。 最近、午前中は調子が落ち着かない日々が続いていた。 しかし心も体も「今日は特別」と知っているようだった。 会場に到着し手続きを進める。 静岡県選抜の監督は「谷口さんVACS-GELAでいいよね?」と。 (え、顔パス?……すご。) なんて思いつつ、貸して頂けると思ってい

        • 固定された記事

        【エッセイ】サッカーの神様はきっと「みている」。

          【すりがらすの向こう】追いかけた背中と心の声

          私は理学療法士 「re:habilitation(リハビリテーション)」 怪我や病気を患った状態から、元の生活に戻るお手伝いをする仕事。 父の背中を追いたくて、 憧れの人にもう一度お礼を言いたくて、 自分で選べた最初の選択が職業だった。 七光りはいやだ。 母からの虐待から守ってくれたのは父。 医師であり、責任感の強い、帰宅が遅い、大好きな父。 でも、自分のことを私の前だと一人称が「パパ」になっちゃう、かわいい父。 その娘にも高校生になれば進路選択は迫られる。 感情もな

          【すりがらすの向こう】追いかけた背中と心の声

          【パラスポーツ】まずは、知ることから。

          「目が見えないのにすごい!!」 「足がないのにすごい!!」 「車椅子なのにすごい!!」 4年に1度行われるスポーツの祭典 オリンピック そのオリンピックの後に行われるのが、 障害者スポーツの祭典 パラリンピック なぜ、「パラ」と呼ばれるのか? パラはパラレル(並行)に由来し、オリンピックに並行して行われることから名前がつきました。 パラリンピックの知名度は上がれど、パラスポーツのひとつひとつの知名度はまだまだと感じる現状です。 でも、知ってもらう機会を作ることができ

          【パラスポーツ】まずは、知ることから。

          【セルフコーチング】人格は自分の中でも違う答えを持っている。

          以前のセルフコーチングで判明した、 困ったちゃんのその後のお話…… ◎暴走少女:青ちゃん セルフコーチングで浮き彫りになった人格。 他人に無関心な癖に、 納得できないことに攻撃表示になる子。 頭良い癖に、上手に使えない困ったちゃん。 彼女の手網の取り方が、身体の持ち主である私が分かっていないという状況です。 ところが最近、ちょっとだけ分かったことがあるので、アウトプットします…… ◎意外なブレーキの存在 彼女にブレーキがいた事が分かったんです。 それが、 我が道

          【セルフコーチング】人格は自分の中でも違う答えを持っている。

          【すりがらすの向こう】次があるから心が動く。

          「大会…本当に終わっちゃったんだぁ…」 ソーシャルフットボール・東海地区予選から 早くも2週間が過ぎようとしている。 大会直後は完全に燃えつき状態となり、何をするにも、心ここに在らず、「大会で負けた」ことから心が動こうとしなかったのだ。 自分の心に思い知らされる。 「ソーシャルフットボールの存在の大きいでしょう?」 「大会で負けると悔しいでしょう?」 「雨だろうが、暑かろうが練習をする理由がわかるでしょう?」 いずれも、知るには十分だった。 知らされたチャンス 大会

          【すりがらすの向こう】次があるから心が動く。

          【エッセイ】✹うに✹を投げないコミュニケーション

          何気なく行われている会話。 この会話のひとつひとつで人間関係が変化するのだから恐ろしいものだ。 会話の中で「嫌だなあ」と思う言葉を私は「雲丹(ウニ)」って呼んでます。投げられると痛いんだよなあ。棘だらけだし。 投げやすいから、ウニね。丸いでしょ、ウニ。 でも、持ってる方も痛いでしょ。 だから考えてコミュニケーションをしましょうよ。 ◎会話のにおける重要なポイント会話をしている人との関係性によって、内容や固さ、冗談や愚痴の有無などが変化することだろう。 また、会話をして

          【エッセイ】✹うに✹を投げないコミュニケーション

          【セルフコーチング】心中大運動会

          こんにちは! たにぐち れなです! 以前、執筆した下記のnoteで触れた 【セルフコーチング】を改めて実施してみました! 前回のセルフコーチングがいかに浅かったか…… 「自己理解が深まった」とポジティブに捉えて今回は整理します。 ◎今回のセルフコーチング結果としてマイ・パーソナリティは4人になりました。 マイペースに勉強! 知識欲に溺れて周りが見えなくなる、桃さん。(左から1番目) 挑戦と好奇心が原動力! 他のパーソナリティーより幼い、黄ちゃん。(左から2番目)

          【セルフコーチング】心中大運動会

          【子どもの運動】運動の準備と神経発達

          こんにちは! たにぐち れなです! このnoteは下記の文献を読んだ私の考えを述べさせていただきます。 貴重な文献を拝読させて頂きましたことを、感謝いたします。 放課後等デイサービスに勤務する私ですが、子どもたちの「運動能力」は自然と目に入り、評価をしてしまいます💦 運動能力おばけと言ってしまう程のボディイメージを持つ子どもや、運動における勝負事に負けてしまうと分かっているからこそ狡賢く立ち回る子どもまで、驚かされるばかりです。 (反則は反則なので捕まっちゃうんですけど

          【子どもの運動】運動の準備と神経発達

          【すりがらすの向こう】自分で見る景色

          ソーシャルフットボール 東海地区予選 ついにこの日が来た。 私が自分のために初めて選択した選手活動。 その中でも一番でかい大会。 会場について、憧れたユニフォームに袖を通す。 背番号は「7」 一生忘れない番号になることだろう。 東海地区予選は3チームで争われ、 優勝した1チームのみ全国大会へ駒を進める。 公式戦すら初めての私にとって、全国大会は想像もできない舞台。 会場までの移動中は現実味が湧かずにいた。 ◎不安 会場で開会式が実施される。 「代表選手もいるかも」

          【すりがらすの向こう】自分で見る景色

          【すりがらすの向こう】突破

          きっと、読み返す頃には初めての公式戦を終えているのだろう。汗の匂い、様々な人の声援・指示、体育館を駆けるシューズの音。そこは可能性に満ちていた。 社会人6年目にして手に入れた、 私だけの挑戦権。 ◎名前 「心的外傷ストレス障害」は私に与えられた診断名。名前がついたのは社会人4年目だが、症状は気がついた時にはあった。 なぜなら、私は高校生になるまでの記憶がほとんど失われているからだ。 脳が「記憶を消去した方が好ましいと選択したのだろう」と、父から伝えられた、いわゆる「精

          【すりがらすの向こう】突破

          【つぶやきのーと】

          ずっと心に引っかかってた。 とある人からかけられた、 「なんのために静岡まで来たの?」 「今、辞めたら何もしないで帰るってこと?」 答えがわかった。 目的は家出。 理由はアスリハをしたいという希望。 何となく消化不良だった。 なんのために来たのか? でも、意味は十分。 私は人に出会うために静岡に来たんだ。 夫に、 応援するよと言ってくれる人に、 応援したいと思うヒーロー達に、 母のように話を聞いてくれる人に、 一緒に戦ってくれる仲間に、 まだまだ、たくさん。 私

          【つぶやきのーと】

          📗勉強を習慣にするロールプレイング🎮

          【勉強を週間にする】ってハードルが高い印象がありますよね… ×始めて見たけど三日坊主に… ×他の人の挫折を見て… ×苦手分野だし続かなさそう… 感じるものは様々かと思います。 趣味が無さすぎて、 【勉強が習慣になっちゃった】私流の方法をお伝えします。 習慣化はロールプレイング🎮 これだけを聞いたら、ゲーム感覚?と思われるかもしれません。 【自分を育てる】と考えると、そう感じる機会が増えるかと思います。 【物語を始める前に…】 なりたい姿を明確にしてみましょう! *

          📗勉強を習慣にするロールプレイング🎮

          大きさも付き合い方もそれぞれな「心配ゴト」

          心配に思う事は人それぞれ。 思うことの重さも様々であり、捉え方も様々かと思います。 例えば… ・時間通りに物事が進まないこと ・ご家族の体調のこと ・仕事やプライベートでのこと など ジャンルも様々ですね。 そんな「心配ゴト」に対する考え方をお伝えしたいと思います。 「心配ゴト」私自身は「心配ゴト」を大きく捉えてしまう傾向があります。 夫との会話の一言で「怒らせちゃったかな?」とか、仕事を終えて「あの時こうすればよかったかも…」と思うことが多々あります。 ひとつの「

          大きさも付き合い方もそれぞれな「心配ゴト」