#8【「健康」そして、エネルギー源は何?】

今私が関わっている分野では、

「健康」という言葉をよく聞く。

・色々あるけど、「健康」ならいいわよね〜
・健康第一だよね
・やりたいこともやってきたし、行きたいところにも行ってきたし、あとはもうなにもいらない、健康なら。

など。

一度健康を害した人の言葉は、重く聞こえる。

これはデイサービスに通う人や老人ホームで過ごす人、病院に入院して治療を受けたことがある人の言葉。

身体的には、治療は終わり、現状を維持する為の対処療法中という方がほとんどかも知れない。

だから、このような多くの方の考えている「健康」というのは、今現在、動けないほどの症状が鎮まっている状態の事なんだと思う。

痛みが消えたら、「治った」
傷がなくなったら、「治った」
数値が正常になったから、「大丈夫」

だから、「健康」に戻った。と。

実際には、爆弾を抱えているような状態の人も多いのだと思う。
その証拠に、足腰のことや、血圧のことなど、
身体的な悩みを口にする人も多い。

今現在、身の回りの事はできるし、なんとか家事もできるが、話を聞いていると、実は身体的な悩みの先に、家族のことや自分が去った後のことへの「不安」があるのだと聞こえる。

もちろんその立場になってみなければ、分からないことも必ずあるでしょうけど、私個人は、自分の人生なのだから自分がホッとすること、したいことをすればいいのになぁと思ってしまう。

でも、それでもその「不安」があるこそから、
生きる力になっているという人がいるんだと思う。自覚はしていないと思うけど、そうなんだと思う。

イヤだといいながら、いつもその事を考えているという事はそうだろう。経験はある。

「生きるエネルギー」を何から得て、どこに使っているのか、人それぞれ違う。

私自身はポジティブな方をみて過ごして生きたいと思っているので、なるべく不安を手放し、ココロが「ワクワク」する方へ進んで行きたいと思っている。

私のエネルギー源は、「笑顔」

その方へこれからも向かって行く。

どんな事を誰と何処で何の為にやるのか、

分野やジャンルは変わるかも知れないけど。



春の陽気で、もう梅が咲きますね(^^)

では、今日はそんなところで。

るぅ先生でした♪


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