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#86 超高齢の母、高齢の息子−其ノ二「◯◯できない高齢親子⁈」

親子=80代後半女子(母)+60代前半男子(息子)


親子の関係って色々だとも思います。
でも、ここでも「受け入れる」ことが
必要なんだと思うのです。


自分の強くて優しい母の「老い」


親は子に迷惑をかけまいと「大丈夫」と。

子は親の言葉をそのまま聞き「わかった」と。


親が「大丈夫」だと言ったら
「もう何もできないでしょ!?」


そんな人もいるかも知れません。


それでも、親は世間一般でいう超高齢者に
差し掛かっていて、そうなればカラダが
どこかしら悪くなることくらい誰でも
想像できることです。


でも、ここでも「まさか」が現れる。


「まさか」自分の母が…


母も人間ですよ!超人ではない!

もし「大丈夫」と言われても、手伝うこと
くらいしたほうがいい。


母は、意外とやってもらった時
「本当に助かったわ。ありがとう」と
思うでしょう。


少し強引かと思っても、やって貰えば
嬉しいものです。母はそこで感謝だけ
伝えればいい。


そこで決して意地悪な小姑のように
「あなたがやると、また後でやり
直さないとなのよ」などと言わないことだ。


息子は母を思う愛情で手伝ったんですよ。


なのに、そんなこと言われたら…
私でも気分悪くてじゃもうやらないよ!

って拗ねたくもなる。


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っと、この親子のやりとりは
私が勝手に想像しているのですが


半分くらいは、このようなことあるから
上手いこといかずに不満が増える一方
なんだと思うんです。

勝手に決めつけている訳ではないんですが


この母にとって、とにかく2人暮らしの
この息子は「ザ・子供」のようです。


私がやってあげないと…


でも、そこモチベーションがかかり
自分にムチが打てるのかも知れませんが。


よく考えてみても、60代って何でもできる
大人なはずなのに、そんな風に子供の頃から
コミュニケーションを取って来てしまったから
大人、ましてや2人とも高齢者になっても



親離れ・子離れできない親子なのだなあなんて



偉そうに思ったりしています。


あーー本当に私、偉そうだな~




親子とはいえ、人と人。

やっぱりここでも、
人間関係・コミュニケーション

が肝になるようです!




大切なことは

想いは言葉にすること!

そして

言葉ではないコミュニケーション※
を大事にすること!



いづれにしても、楽しい人生だな
って思って暮してほしいなって
自分もそうしたいと思います。




※非言語的コミュニケーション
 視覚:表情・視線・姿勢・動作など
 聴覚:声の調子・強弱・大きさ

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#高齢者
#親子

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