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[酷道]国道425号走破の旅 #3 出会橋~池原ダム

この記事は2022年8月12日に旅をした時の記憶と車載動画を元に書き起こしています

こんにちは。るぅです。

今回は国道425号の序盤、坂本貯水池からの続きです。

坂本貯水池から少し走ると、とても立派な橋「出会橋」がお目見えしました。

出会橋

道路の敷かれ方に反して、とても立派な橋です。
久しぶりに大きめの人工物に出会えて、少し安心します。

このあたりの路面は非常に多くのコケが点在しているので、慎重にゆっくりと進みます。

車の轍を目印に走ります

そこからさらに進むと、また立派な橋「備後橋」が現れます。

備後橋

久しぶりの青看板が登場して、ここがどこかに繋がっているんだ…と感じるオブジェクトでした。

ちらっと見えます

たまに出てくる人工物は、国道425号を走破するにあたりとても重要なランドマークだなぁと感じます。

なぜなら、この区間はやたら同じ景色が続くことがあるので、さっきからずっと同じところ走ってない?と錯覚しやすいのです。

ちょっときつめの右カーブがあって…
ちょっとひらけて左カーブがある…の繰り返し

似た景色、似た道の作りが延々と続いているので、ループしている感覚になってきます。
もしかして、少し前で事故してしまって、今見ているのは夢なんじゃないか…?と考えてしまうほどです。

さらに進んでいくと、ついに第一ヒューマンを発見します。
なんと、こんな狭い道を大型車が通っているではないですか。

どうやら故障車を運んでいたようです

こんなところを大型車で通るなんて、すごい運転技術だと感心してしまいますね。
でも、こんな道を通っていったいどこへ運んでいくんでしょう(; ・`д・´)

大型車に道を譲ってもらって進んでいくと、今までとは違い明らかに人の手が入った植物たちが佇んでいます。

まんまるに刈られた木々

ようやくここで、チェックポイントとなる「池原ダム」に到着となります。

ダムの上も国道です

人の気配を感じられる施設に安心したところですが、ここでようやく尾鷲~十津川村区間の半分と、まだまだこの酷道の1/4程度しか進んでいないことにげんなりするのでした。


るぅ

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