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沼島へ

節分から立春にかけて沼島を訪れていました。
お天気は曇り空。朝から風が冷たく寒い日でした。南淡路から午前便の船で渡りました。

着いたら先ずは沼島八幡宮へお詣りです。
長い階段を一歩一歩上がっていくと空気が変わっていきました。

祭壇は風が抜けるように作られており質素かつ清涼感のある佇まい、壁にはたくさんの絵画が飾られていて神話や伝説が伝えられていました。
追い風の中での参拝は力強いエネルギーを身体で受け取りました。

その後はおのころ神社へ

小高い山の上にあり軽いハイキングになりました。地場の影響?でしょうか?一歩歩くたびに足が重くなり中々進めない不思議さがありました。

神社の横にイザナギ神、イザナミ神の銅像が配置されています。
参拝する者を上空からすべて観られているかのようでドキっとします。

コンビニもレストランもカフェも
娯楽する場所は何にもない。
でも、全てが在る。
ここにすべてがある、そう思えます。

「ここに来れて良かった」
そう胸に言葉が落ちてきました。  

そして、また山を降り別の道をテクテクと歩き、
沼島での名勝地、上立岩(かみたていわ)を観に行きました。

言葉にならない美しさがここにありました。

午後と翌朝の日の出の時期に二度訪れて
自然界の持つ力をいただき癒されました。

朝陽がこんなに明るく力があることを肌身で感じました。

素晴らしい場所を知り得たことに感謝です。
沼島は「はじまりの島」の島といわれてます。

そんな場所で旧暦新年を迎えれて有難かったです。

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