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開業して1週間で気づいたこと【前編】

皆さん、こんにちは。株式会社R to Rの井川です。
10月1日から営業開始させていただき無事1週間が経ちましたが、おかげさまで想像以上に忙しい1週間を過ごさせていただきました。バタバタした毎日でしたが、気づかされたこと多かったので前後半に分けて2つの気づきについて書きたいと思います。1つ目は「実るほど頭を下げる稲穂かな」です。


営業活動を始める前は…

営業を開始する前は、一人社長なのでとても気楽に考えておりました。自分がオーナーですから誰に指図されることもなければ、何をやるにも全部自分で決めれますので、これはいいぞと。自分が求めていたのはまさにこういう環境じゃないかと浮かれておりました。


しかし、開業してみると有難いことに毎日のように色々な方からお問い合わせをいただき、以前接点のあったような方やFacebookで最近つながった方、元上司・部下・先輩・後輩・同期など本当にいろんな方から求人依頼や各種ご相談をいただき、その反響の多さにとても驚いた1週間でした。

また、こちらからも以前の職場でお世話になった方々にもアプローチさせていただき、10年以上ぶりのご連絡にも関わらず暖かくご対応いただきました。


特に印象的だった再会は…

中でも印象的だったのは、
「以前井川さんに面接で落とされましたが、その後人材紹介の仕事をしています。また相談に乗ってください」とか、

「以前会社の飲み会で井川さんに〇〇(←悩みましたが言うのは控えます)を投げられた記憶が唯一井川さんの記憶なんですが、実は今人材会社で人事部長をしているので求人の依頼をしてもいいですか?」とか、

「15年程前に入社した時に一度ランチをさせていただきました。今主人が人材紹介会社を経営しているため人材をご紹介いただけますか?」とか、

面接で落とされた方や私のアルハラに耐え忍んでいた方などからもご連絡いただき、有難い反面、本当に申し訳なく、穴があったら入りたい気持ちになりました。また、お世話になった先輩や元上司で退職の際にしっかりとご挨拶もせず、そのままになっていた方々にも、現在お勤めの会社の採用担当をつないでいただくなど、不義理にしていた方々ともつながらせていただく1週間でした。


事業を行っていくスタンスを再認識する

このようにして私が考えていた社長像は一瞬にして崩れ去り、今回改めてつながらせていただいた方々には本当に頭が上がりませんし、今後このようなご縁で事業を営んでいくのだと思うと、関わっていただける皆さんに感謝の気持ちを忘れずにやっていくんだと肝に銘じる1週目となりました。

元JAC Recruitment社長の神村さんがよく仰っていた「実るほど頭を垂れる稲穂かな」が今になって心にしみます。

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