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少子化の解決

 「異次元の少子化対策」といわれるが、リアルな<少子化>を考え抜いているだろうか。少子化の解決は「夫婦が子どもを授かり、命を誕生させること」が増えていることで、決して、経済的に裕福になっていることではないと思う。
 行政や医療現場では、子どもを宿しやすく、産みやすく、育てやすくする様々なサポートや取り組みが実行されている。
 ただ、まずは夫婦になることが必要だ。<少子化>対策のために、様々なケースや価値観を想定した夫婦になるまでを科学的にとらえた対策が取られて無いのではないか。
 出会いの積み重ね、後継ぎの足かせ、認められる過程の時代錯誤など、夫婦になりたい気持ちを科学し、課題を構造化することが必要だと感じる。その上で、こういう風に夫婦になり、家庭を持てるというシナリオを社会的に示したい。
 もし、20歳になったときに全員が夫婦になっている世界になれば、少子化の話はだいぶ解決すると思う。もちろん、夫婦となり子ども持たない選択肢もある。
 何を解決するべきか、まずはその精度を高めたい。

参考:
「こども未来戦略方針」
第5回社会保障審議会年金部会(2023年6月26日) 参考資料
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001112705.pdf

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