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【001】年頭所感と目標設定

2023年がスタートしました。
これまでnoteを書こう書こうと思っていたものの、全然筆が進まず2年程度経過してしまってましたが、年末年始にかなり時間があったことに伴い、一気にいくつかの記事を書いたので、これから順次リリースをしていこうと思います。

はじめに(筆者のペルソナ)

  • 都内在住の公認会計士。合格後15年前後経過

  • 監査法人・事業会社での勤務経験あり

  • 現在はコンサルティング・アドバイザリー業務を専門とした仕事に従事

他方で、これに対する読み手のペルソナはというと…

  • 会計士業界に入ってきた若手の方々(合格後10年未満ぐらい ※10年未満=若手ではない)

  • 会計士業界における同世代で「そういえばコイツ何やってるの?」と合格同期ぐらいのイマが気になる方々

  • 会計士って身近にいるけど、実態何しているのか分からない方々

あたりを想定しています。外れてても読んでね。

何故書くのか

ここ数年、コロナの影響もあり、世の中が加速度的に変化していく中で、それに対する自分の思考も変化があり、それを文章にして(言語化して)書き留めたい、という一言に尽きます。
加えて、若手会計士との接点もほぼなくなりつつあるものの、自身が業界の諸先輩方から頂いた恩を業界に返さねばという想いもあります。いわゆる恩送りです。
特に最近は飲みにいって色々よもやま話をすることが一般的ではなくなってきたので、noteがそれの代わりになればと思います。

何を書くのか

会計士が行う業務に係る実務的な内容のまとめは他の方にお任せします。
個人的に書き留めたいのは、日々の生活の中で起こるリアルなワンシーンを切り取って、それを振り返りつつ、色んな考察ができればと思います。最大限の秘匿性を保ちながら、色んな話に触れます。
なので、同業の会計士の方からすれば何かすぐに役に立つような情報ではないものの、「あー、それあるある」と共感を得られる内容であったり、「へーそんなことあるんですね」と新鮮味を持ってもらえる内容をまとめていこうかなと。

目標の立て方

というわけで、年始なので、目標設定から話します。来週からは日々の仕事の話に触れていきます。
で、目標設定のやり方っていくつあるんですが、一般論は他の情報参照していただくとして、ここでは会計士っぽさ踏まえて気をつけていることを3つほど取り挙げます。

アホっぽい目標

やっぱり社会人経験10年超えてくると、目標がとても現実。だいたい年間通して、出来る/出来ないの線引きが見えてくる。
他方で、せっかくの年始なので、出来そうもないアホっぽい目標考えてみましょう。コンフォートゾーンの外を考えないと人は成長しないし、達成しても面白くないわけです。大胆さ、って会計士の持つ資質と対極だなと思います。

自分の性格に合った目標設定

世に出回っているフレームワークに沿って自分の目標設定するの大事なんですけれども、より大事なのは達成できる目標の立て方しているかどうかなので、個別性を高めましょうという話です。

例えば、目標の達成率・達成数どちらが大事なのかという二項対立で考えると、自分の場合は過去の傾向として、どれだけ多くの目標数を設定しても達成率はあまり変わらないです。とすると、達成率は一緒なんだから、とにかく目標に掲げる数をとにかく多くすることで、達成数の絶対数を増やしていきましょうというアプローチをここ数年は心掛けています。

もう一つ例を挙げると、目標を曖昧に大きく設定するのか、現実的に最初から細かく刻んでいくのかと二項対立があったときに、自分の場合は前者の方が上手くいく。方法論のhowの部分に工夫の余地があった方が面白いから。

自分の性格にあった目標設定の仕方って重要かなと思っています。世間で言われているフレームワークに沿った思考は二の次です。

「それって本当にやりたいの?」と問い返す

一番大事です。
人生短いので、マジでやりたいことだけに絞りましょう。立てた目標見ながら、10回は自分自身に聞いてもらったほうが良いです。

例えば海外駐在。若手の会計士であれば、まぁまぁの割合で目標に掲げる人がいるんですけど、本当にやりたいんでしたっけ。色々聞いたうえでの目標かと思いますが、理由を詰めにいったときに、違和感出てきたら考え直した方が良いですね。他方で、めちゃくちゃ具体的な理由が自然と出てくれば、それを書き留めてモチベーションにしましょう。自分も根源的には俗っぽいモチベーションで動くので、その具体的な理由と感情を大事にしています。なんか違うなと思ったら、その目標は削りましょう。まだ間に合います。

と初回なので、とりとめもない話をしましたが、次回からは最大限のコンフィデンシャリティを保ちながら、日々の仕事の話しできればと思います。

以上です。ありがとございました。

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