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超個人的妄想マッチレポートPart2

24〜25CLベスト8 1stレグ インテル対レアルマドリード

スターティングメンバー

インテル ハンダノヴィッチ

シュクリニアル、デフライ、バストーニ

ブロゾビッチ

デンベレ、センシ、ベシーノ、キエーザ

ルカク、ベロッティ

監督 コンテ

レアル クルトワ

カルバハル、ヴァラン、ウパメカノ、Fメンディ

ポグバ、カゼミロ、バルベルデ

エムバペ、ハーランド、ヴィニシウス

監督 グティ

チーム紹介

 コンテ監督が長期政権を築いているインテルはラウタロの穴を埋めるべく、イタリア代表のエースベロッティをクラブ最高額で獲得。そして、バルセロナからレンタルで連れてきたデンベレは、今季セリエAで大爆発。既にハットトリックを3回記録し、得点ランク1位に立っている。現地紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」ではデンベレとキエーザのウィングコンビをセリエA史に残るコンビトップ20に選出している。コンテ監督としては未だ無冠であるこの状況を打破するべく、銀河系軍団に挑む。
 対するレアルマドリードはペレス会長の汚職事件もあり、慌ただしかったフロントを一新し、今年から元ZOZO社長の前澤友作氏を会長に招き、再びヨーロッパ、そして世界の頂点を目指す。そんな前澤会長の最初のお買い物はサッカー界を驚愕させた。それはフランス代表のエムバペ、ポグバの2枚獲りだ。ベルナベウで行われた入団セレモニーでは大観衆の前でUCL制覇を約束した。また、昨シーズン途中に就任したレジェンド、グティ監督が志すのは超攻撃的サッカー。現在リーグでも単独首位に立ち、ゴールランクも4位まで独占。まさに銀河軽軍団と言っていいチーム状況だ。

前半

 インテルボールで前半がスタート。リーグ戦平均ポゼッション率64.8%を誇るインテルのサッカーは今日も健在。大外のレーンでタイミングを伺うデンベレとキエーザに困惑し、効果的なプレスをかけられず、ホームインテルのペースで前半が進む。そして19分、ブロゾビッチのサイドチェンジからデンベレがFメンディを抜き去ってクロス、ルカクが頭で合わせるも、ポストに嫌われる。インテルがここからエンジンの回転数を上げていくかと思われたが、逆にレアルの攻撃陣に火をつける結果に。24分、ポグバのパスに反応したのはエムバペ、そのままドリブルで直進し、シュート。ハンダノヴィッチに阻まれるもののこぼれに反応したのはハーランド。レアルが敵地で先制する。40分にも、バルベルデのCKにハーランドが合わせて2点目、このまま前半終了。

後半

 後半になっても、レアルの勢いは止まらない。47分、ヴィニシウスの単独突破からハーランドにクロス。ハーランドは落ち着いて合わせて右隅にフィニッシュ。ここで、グティ監督は試合を終わらせるべく、久保と怪我明けのアセンシオをポグバとヴィニシウスに代えて投入、久保が右ウィングに入る。59分には久保が自ら得たFKを叩き込み4点目。コンテ監督も日本の10番のプレーに圧倒されてしまう。ここでインテルはバルセロナ移籍の噂が絶えないバレッラをベシーノに代えて投入。そのバレッラがエリア内で倒されPKを得る。これをベロッティが落ち着いて決めて一矢報いるも、88分にキャプテンカゼミロに豪快なミドルシュートを決められてノックアウト。インテルは2ndレグに向けて、厳しい試合となってしまった。一方のレアルは最高の内容でベルナベウに帰還することとなった。

監督コメント

コンテ

セリエAでは感じることのできないスピード感だった。前半の入りは悪くなかっただけにもったいない試合だったよ。ここまでの点差をつけられたのは久しぶりだから少し残念だけど、まだ2ndレグがあるから切り替えてチャレンジするよ。今日はホームで副会長のユウトの就任を祝いたかったけど、次のリーグ戦で祝えるように全力を尽くすよ。

グティ

言うことはないよ。選手たちは誇りをもってプレーしてくれているし、私もこのチームで指揮することを誇りに思っているよ。怪我明けのアセンシオもプレーできたし、タケは常に要求以上のプレーをしてくれているね。ウィングのレギュラーは決まっていないと思ってくれていいよ。あと、終了間際のハーランドの怪我は深刻なものではないから心配しないでくれ。

試合結果

インテル1ー5レアルマドリード

得点経過

24分 ハーランド

40分 ハーランド

47分 ハーランド

59分 久保

75分 ベロッティ

88分 カゼミロ

警告・退場

16分 カゼミロ イエロー

27分 ブロゾビッチ イエロー

74分 ウパメカノ イエロー

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