自分の時間を取り戻そう
というちきりんさんの本を読みました。
この本の内容は
「忙しさ」の本質は「生産性のなさ」 ということが全てかなと思います。
仕事が10個ある。
それを今日1日ですべて終わらせてやろう!ではなくて
自分の時間は、24時間です。でも仕事は10個あります。
さあ、どれを切り捨てますか? という取捨選択のおはなしで、
取捨選択できるためには、「本質」が分かっていないといけない。
うーん。本質を分かるためにはどうしたら?
それは物事を地道に分解していくことなのかなあと思います。
前に「ビジネススキル大全」という本で読んだのだけれど
「売上を上げるためにどうしたらいいですか?」という問いかけと、
「売上を上げるために、マーケティング手法に課題はあると思いますか?」という問いかけでは
生まれる改善策の質が全然違うのだとか。
前者はとってもフンワリとした質問。
後者は質問の段階で、要素を分解していて、そのうちのひとつを尋ねている。
ここでの本質は、おそらく
「売上を上げるために一番費用対効果がいい解決策は何か?」が分かること。
その本質に向けて
前者の「どうしたらいいですか?」ではピンからキリまで解決策が出てきて、それがどの程度有効であるかの検証が大変であることに対して、
後者は、売上を構成する要因の一つに「マーケティング」がある、と考えていて、そのマーケティングの費用対効果を探ろうとしている。
売上 をあげるためには
・施策内容
・施策の更新頻度
・マーケティング
など、いろいろな要素に分かれる。そのうちの効果が高いものに注力しないと、時間と人は有限なので
いつまでも「忙しい」ままになってしまう・・・。
本を読んで、仕事だけでなく私生活も優先順位をつけて
「忙しい」から脱却できるようになりたいなと思うのでした。
だとしたら私は、人生において何を一番に持ってくるのだろう…。
おしまい
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