もぐもぐ手当：社員のコミュニケーションを促進するユニークな制度
弊社には「もぐもぐ手当」という、少々ユニークな名称の手当が設けられています。この手当は、エンジニアの社員がクライアント、知人、または同僚のエンジニアと食事をする際に使用するためのサポート手当です。一人当たり最大5,000円までの実費が支給され、例えば4名で食事をする場合、最大20,000円までの手当が支払われます。
この手当には二つの主な目的があります。まず、社員がクライアントの担当者との懇親を深めるために利用されます。非公式な食事会などの場では、仕事の枠を超えた話題や創造的なアイデアが共有しやすくなるため、上司や同僚の異なる側面や新しい視点を知る機会が生まれ、職場でのコミュニケーションに新たな深みを加えることができます。この交流は、安定的な契約の維持や新規案件の獲得、さらにクライアントへの正社員転職の可能性を開くなど、多くのメリットをもたらします。
また、「もぐもぐ手当」はリファラル活動にも活用されています。社員が知人や同僚を弊社に紹介する際にこの手当を利用して食事を共にし、弊社の文化や価値観、待遇について詳しく話すことで、候補者に対して入社後の不安を減らし、より明確な理解を促します。実際に弊社で働いている社員の体験談を聞くことで、候補者は弊社のプラス面とマイナス面を十分に理解し、入社後のミスマッチを防ぐことができます。その結果、弊社に入社する約7割はリファラル採用です。
このように「もぐもぐ手当」は、クライアントとの関係強化だけでなく、新しい人材の獲得という重要な役割も果たしており、社員と候補者双方に有益な影響を与える貴重なツールとなっています。
追記：「もぐもぐ手当」は、食事会に限らず、BBQ、カラオケ、ボーリングなどの活動にも適用可能です。この手当は目的に即したものであれば、様々な形式で利用することができます。
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