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良いSES企業と悪いSES企業の違い

夏休みで時間があるので「良いSES企業」と「悪いSES企業」の違いを考えてみました。

良いSES企業の特徴
良いSES企業は、目先の利益にとらわれず、社員への給与還元を大切にしています。このような企業は、還元率に自信を持ち、社員にもそれを明確に示します。また、仕組みもシンプルで分かりやすいのが特徴です。

社員が満足しているため、不満が少なく、少人数の内勤社員でもコストカットして会社を運営することができます。また、社員からの評判が良いため、リファラル採用(紹介による採用)が活発であり、広告に多くのお金をかける必要がありません。このようにして、良いSES企業は効率的な運営を行い、持続的な成長を実現することができます。

悪いSES企業の特徴
一方、悪いSES企業は、目先の利益ばかりを考えています。利益を上げることを最優先にするため、還元率を低く設定します。そして、低い還元率がバレないように、わざと仕組みを複雑にして隠そうとします。しかし、このような行為はエンジニア社員に不満を抱かせる原因となります。

社員が不満を感じると、会社はそれを解決しようとして内勤社員を増やしますが、その結果、経費がかさみ、会社の利益が減少してしまいます。また、社員からの評判が悪くなると、新たな採用が難しくなります。結果として、採用のために多額の広告費をかけざるを得なくなり、さらに利益が減少するという悪循環に陥りやすくなります。

SESや派遣会社のビジネスはシンプルです。唯一、難しいと感じるのは扱っている商品が生身の人間だということです。人の感情を無視した企業経営は必ず衰退します。

ちなみに、10年前のブログでも同じようなことを書いていたので、紹介しておきます。

補足:これからは還元率にこだわらず、マージン率を重視しようと言っていた矢先に、還元率を使用してしまっていますが、申し訳ない、今回は便宜的に使用させていただきました。

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