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SUNRISE TO SUNSET

映画 「 SUNRISE TO SUNSET 」を観てきた。

ロックバンド Pay money To my Pain(PTP)のドキュメンタリー。
凄い映画だった。今帰ってきた所で観た余韻の勢いそのままに書いている。

PTPの入口になったのは、Paralyzed ocean。
ドラマ主題歌になっていたが、聞いた瞬間にグサッと突き刺さった。
”Pay money To my Pain” 直訳すると、”俺の痛みに金を払え”
凄い名前のバンド名だと思っていたが、映画を観てその意味がよく分かった。

映画は、バンド結成から最後のライブまでが本人達の言葉で赤裸々に語られている。
Vo:K (1981~2012)
彼が中心・軸となり映画は進んでいくが、T$UYO$HI、PABLO、ZAX、JINの
メンバーの誰が欠けていても成立しない。
感情をさらけ出し人間味に溢れていて、自分のやりたいこと・可能性を追求する姿は人として男としてカッコイイ。時折出てくる弱ささえも、魅力や強さのエッセンスになっている。
自分と向き合うことは、誰にとっても難しいものではないだろうか。
だからこそ、逃げずに立ち向かう・乗り越えてくる人達は強いし、それを知っている人達は応援したくなるのだろう。
K自身も、自分を奮い立たせる為のタトゥーだったのだろうか。
映画の中でメンバーが話す言葉は、強く印象に残るものが多かった。ここに書きたいが、是非とも映画を観てメンバーの言葉そのままに聞いてほしい。
(公開が終わったらまた改めてnoteに書くかも、、)

【 甦る 】という言葉がある。辞書にどう書かれているかは知らないが、
更に生きるという文字から出来ている。
死して肉体は滅んでも、その精神や思いは記憶の中で彼を知る人の中で生き続ける。そして、曲や映像、今回の映画のように作品があることで、これから彼を知る人達の中で彼は新たに生まれていくのだ。

映画の中にライブシーンがある。圧巻だった。PTPのライブを会場で体感出来なかったことが悔やまれる。少しでも気になったバンドは出来る限りライブハウスで体感しよう。今一番行きたいバンドはRED ORCA だ。

今日はPTPを聞きながら一杯やろう。

BE STRONG




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